上生野・離村記念碑とネコ

  • 2016.09.29 Thursday
  • 06:46

平成28年6月24日(金)、兵庫県 但馬の廃村 上生野(こうじくの)に出かけた。
上生野では、生野ダム建設(昭和48年竣工)により、昭和46年、集団移転がなされた。
最寄り駅生野から上生野までは約9km。雨の中、合羽を着てレンタサイクルで出かけた。

 

目的地 上生野・銀山湖バス停そばの「湖畔」というレンタルボートのお店に到着したのは午後1時。
店主の方とは事前に観光案内所を通して連絡を取っており、途中、奥銀谷小学校跡からは電話もしておいた。
雨の中、誰かが待っていてくれるだけでもずいぶん心強かった。

 

上生野の離村記念碑「懐郷碑」(昭和45年4月、生野ダム対策協議会建立)は、「湖畔」の建物の敷地内にひっそりと建っていた。
碑の裏面には、地区別に離村者名(67名)が刻まれており、

本村(登組、中組、上組、下組)のほかに菅町、魚ヶ滝という地内の少し離れた地区の名前もあった。
なぜかネコが登場したので、あわせて写真に収めた。

 

 

 画像1 上生野の離村記念碑「懐郷碑」

 

 

 画像2 離村記念碑の下に登場したネコ

 

 

 画像3 離村記念碑の下に登場したネコ(拡大)

 

 (2016年 6月24日(金)午後1時30分頃)

東京都区内−明石、往復きっぷ

  • 2016.09.24 Saturday
  • 08:02

日曜日(9/18)から水曜日(9/21)までの関西行きには
東京都区内−明石の往復きっぷを使った。
片道600kmを超えると、きっぷ代は1割安くなる。

 

東京都区内−大阪市内は、552.6kmだから
片道8,750円、往復17,500円。
対して東京都区内−明石は、608.9kmだから
片道9,610円だが、往復だと17,280円(1割引)になる。
大差ではないが、
大阪行きよりも明石行きのほうが安いのだ。

 

結局往路のきっぷは、明石の4つ手前の塩屋まで使った。
復路は須磨から乗った。
改めて使い終わったきっぷを見ると、自動改札をくぐったとき
よく見なければわからない程度の控えめなものだが、
下車印がつくことがわかった。
どうということはないのだが、新たな発見だった。

 

 

 画像1:東京都区内−明石の往復きっぷ
    そういえば復路のきっぷは、東京駅の出場印が入っていない。
    機械のわりには気まぐれなものだ。

 

 

 画像2:往路のきっぷ(拡大)
    大阪の下車印(有人改札で押されたもの)の下に、
    うっすらと京都の下車印がある。


 

 画像3:復路のきっぷ(拡大)
    「石」の字のあたりに、
    うっすらと元町と大阪の下車印がある。

 

 (2016年 9月24日(土)午前7時30分頃)

須磨浦公園駅で途中下車

  • 2016.09.22 Thursday
  • 10:35

火曜日(9/20)の夕方、台風が過ぎたばかりの曇り空の下、
山陽電車の須磨浦公園駅で途中下車した。

 

大学2年生の春、山陽線の塩屋から須磨まで、浜を歩いた記憶がある。
「無事進級できるかな」など思いながら、呑気に浜を歩いた。
それから34年経って、「どんな様子なのだろうか」と思い
塩屋駅で下りたところ、国道2号線から浜に向かう術はなかった。
「須磨浦公園から須磨までなら行けるだろう」
と思って下りたが、気になったので、塩屋方面にも行ってみた。

 

結局、塩屋方面、須磨方面ともに須磨海づり公園から500mぐらい歩くと、
先に進めなくなった。
潮の加減があるのかもしれないが、
34年前と比べると、浜が浸食されて狭くなった感じがした。

 

 

 画像1:須磨浦公園駅近辺の大阪湾(塩屋方面)
      テトラポットの上から撮影
      遠くに明石海峡大橋が見える

 

 (2016年9月20日(火)午後5時35分頃)

 

 

 画像2:須磨浦公園駅近辺の大阪湾(須磨方面)
      御影石が橙色なのは、鉄道がそばに走っているからなのだろう
      向こうに須磨の市街地が見える

 

 (同 午後5時45分頃)

 

 

 画像3:須磨浦公園駅の駅名標
      海づり公園は、火曜日休園だった。
      夕方のラッシュ時だが、駅は閑散としていた

 

 (同 午後6時頃)
 

そうめんかぼちゃとひょうたんかぼちゃ

  • 2016.09.17 Saturday
  • 07:21

 ひょんな縁で、昨年から鳥取県智頭町にふるさと納税をしている。
 今年の特産品セットの中には、そうめんかぼちゃとひょうたんかぼちゃが入っていた。
 「これ、どうやって食べるんやろ」と妻が尋ねるので、検索すると
「cookpad」というサイトが出てきた。


 そうめんかぼちゃは、そうめん状にほぐして炒め物にするらしい。
 ひょうたんかぼちゃは、普通のかぼちゃと同じような感じだ。
 まずはそうめんかぼちゃを、今夕食してみよう。

 

 

 画像 そうめんかぼちゃ(右)とひょうたんかぼちゃ

 

 (2016年9月17日(土)午前7時頃)
 

『秋田・廃村の記録〜人口減時代を迎えて』(仮題)、表紙(表1)案

  • 2016.09.12 Monday
  • 06:30

秋田文化出版から、10月下旬刊行予定の
『秋田・廃村の記録〜人口減時代を迎えて』(仮題)、
先週末、表紙用のイラストが私の元に届きました。

 

先月上旬につくった表紙(表1)案にはめ込むと
こんな感じになりました(^_^)
どんな出来になるでしょうか。

 

サブカルチャー的な要素がないからか、
『廃村をゆく2』と比べると、制作はスムーズです。
いよいよ大詰め、あとひと頑張りです。
 

2016年9月、月例更新のお知らせ

  • 2016.09.03 Saturday
  • 08:25

昨日(9/2(金))、「HEYANEKOのホームページ」の 
「500か所超えへの道」の旅行記、岐阜・石川以南 No.24 
「未年 旅の終わりは若狭路へ」〜 福井県おおい町出合 2015年11月 
をアップしました。 
「旅心のページ」トップでは、No.24 若狭編と記しています。 

 

父が亡くなってから、初めて単独で出かけた廃村です。
2015年11月は、私の今の職場勤続25周年の月で、
表彰とお悔やみが重なりました。
まだ10か月ほど前のことですが、ずいぶん前のことのように思えます。
時間の流れは、時々いびつになるもののようです。


 

 画像1 : 会社からの御霊前と御祝
  確か柿もどこからかのいただき物だったはずです。
  季節感があってよいですね。

 

 (2015年11月5日(木)午前7時頃) 


 

 画像2 : 大阪駅前で見かけた天保山行きバス
  昭和の頃のカラーリングが目を引きました。
  行先が電光表示になっているのは、今らしいです。

 

 (2015年11月16日(月)午前7時47分頃) 

 

 

 画像3 : 出合分校跡入口の小屋
  小屋は車道沿いに建っていて、横の坂を上がると分校跡です。
  出合集落跡でも柿が実っていたことを思い出しました。

 

 (同 午前11時40分頃)
 

関西空港 → 愛宕 片道きっぷ

  • 2016.09.02 Friday
  • 07:08


大阪行き(8/27(土))と仙台行き(8/31(水))が5日の間合いだったので、
関西空港からのJRのきっぷは、仙台まで一本で買うことにした。
仙台でも途中下車扱いとなるように
愛宕(あたご)という少し先(東北本線)の同一料金の駅まで手配した。

 

有効期間は6日間、関西空港線−阪和線−大阪環状線−東海道線−東北線という
シンプルなルートなので、都内の駅の自動販売機で手配できた。
途中下車・乗換えは和泉府中、天王寺、大阪、新大阪、東京、南浦和、大宮、
宇都宮、黒磯、郡山、仙台の11駅。
仙台から愛宕には、用がないので行かなかった。

 

 

 画像 : 関西空港 → 愛宕 片道きっぷ
   下車印は、天王寺と南浦和、黒磯で残った。
   自動改札は通れたり通れなかったりだったが、
   なぜか最後の東北新幹線(郡山、仙台)は
   問題なく通ることができた。

 

 (2016年 9月2日(金)午前6時30分頃)
 

LCC初搭乗

  • 2016.09.01 Thursday
  • 07:26

先週の土曜日(8/27)、大阪行きの往路では
初めてLCC(ピーチ航空)を使った。

 

成田空港から関西空港まで、4日前に手配して
運賃が7,090円(おそらく広告とかで出てくる金額)、
これに空港使用料、座席指定料、支払手数料が加わって

総額が8,830円。
日暮里−成田空港のスカイライナーは2,470円だから

これを足すと11,300円。
関空から目的地(JR和泉府中)までの720円を加えると
12,020円。
劇的ではないが、新幹線よりはいくらか安い。

かかる時間はトントンだ(南浦和からだとともに5時間ほど)。

 

安いものには理由がある。
「これは厳しいなあ・・・」と思ったのは
成田空港までの距離と、
関西空港の第二ターミナル(LCCターミナル)の扱いだ。
関空LCCターミナルには、鉄道駅が乗り入れていない。
駅がある第一ターミナルまでは、バスに10分ほど乗らなければならない。
乗る予定の関空快速電車には、バスから駅まで駆けこんで
何とか間に合わせた。

 

初めてのLCC、悪くはなかったけれど、
「もう一度使うか」と言われたら、ためらいを感じそうだ。

 

 

 画像1:成田空港 国内線出発口
   国際線の賑わいとは裏腹に、国内線はガランとしていた。

 

 

 画像2:成田空港 ピーチ航空の飛行機
   少し狭いのかもしれないが、飛行機自体は普通だった。


 

 画像3:成田空港内の家屋
   空港施設の中にポツンと民家らしきものが建っていた。

 

 (2016年 8月27日(土)正午頃)
 

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