平成27年4月19日(日)、日帰りで
栃木県の廃校廃村への旅に行ってきました。
バイク(SL 230)は2月に手放したので、
交通手段は鉄道+レンタカーに変わりました。
栃木ぐらいの距離でも、もうすでにバイクで行けるイメージは湧きません。
南浦和−宇都宮は、在来線で1時間40分ほど。
新幹線は使わないほうが快適なくらいです。
訪ねたのは、鹿沼市梶又、日光市五十里で、ともに再訪です。
梶又は、南摩ダムというダム建設の関係で平成16年に離村した集落です。
宇都宮から28km、クルマなら45分到着します。
前回訪ねたのは平成17年11月、家々は取り壊されていましたが
小学校(梶又小学校)、神社(浅間神社)はそのままの姿で残っており、
里(上南摩)のすぐそばの過疎の匂いがほとんどしない梶又に展開する
廃村の風景に驚いたものでした。
今回は10年ぶり。神社は平成21年、小学校は平成22年に解体されたという
情報を入手しており、現状の様子が気になっていました。
およその場所は、カーナビに浅間神社が出てくることから
比較的すぐにわかりましたが、
「ここに集落があった」という匂いはまったくありません。
地形図はなし、道路は道筋が替わるという条件でしたが
再訪の勘とは働くもので、小学校、神社とも、場所を特定することができました。
画像1 : 10年前の梶又小学校跡(閉校から1年半ほど)
(2005年11月 8日(火)午前11時頃)
画像2 : 現在の梶又小学校跡(閉校から11年ほど)
(2015年 4月19日(日)午前10時頃)
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