「青森発枕崎行きと、青森発稚内行きでは、どちらが目的地に早く着くか(その2)」の答です
- 2013.04.26 Friday
- 00:12
「青森発枕崎行きと、青森発稚内行きでは、どちらが目的地に早く着くか(その2)」の答、
まとめましたので、お知らせします。
#条件は鉄道(飛行機は含まず)、平日(1973年7月のダイヤ)です。
● 青森−枕崎
所要時間:27時間58分
距離:2248.5km
費用:11920円(乗車券6120円、特急券4500円、寝台券1300円)
乗換:5回
青森8:45→上野17:09/17:15→東京17:23/17:30→姫路21:26/21:55
→伊集院10:18/11:01→枕崎12:43
● 青森−稚内
所要時間:17時間01分
距離:850.2km
費用:4100円(乗車券2800円、特急券1000円、急行券300円)
乗換:2回
青森 0:10→函館 4:00/4:45→旭川11:05/12:27→稚内17:11
稚内が早く着くのは当たり前ですね(^_^;)
所要時間でいうと、青森−枕崎が半分以下(14時間強)に、
青森−枕崎でもかなり(6時間強)短縮されています。
しかし、青森→上野は特急で8時間以上かかっていたんですね・・・
しかも昼行「はつかり」「みちのく」「いなほ」は6本、
夜行「ゆうづる」「はくつる」「あけぼの」「八甲田」は8本ですから、
夜行で行き来するものだったんですね。
「あけぼの」が今も残っているのは、すごいことです(^_^)
伊集院−枕崎が鹿児島交通、
旭川−稚内が急行「天北」というのも、時代を感じる話です。
運賃は、おおむね4分の1ですが、
飛行機をみると、羽田−鹿児島が16800円です。
#フライト時間は1時間40分で、今と同じ。
この頃まず使わない正規料金(ANA)は、38900円だったから
半分以下といえなくもないのか・・・
昔の時刻表は、驚きはありますが、
やはり、リアルタイムのほうが、体験できる分面白いと思いました。