新潟県十日町市(旧松之山町) 中原
- 2017.09.05 Tuesday
- 06:39
2017年7月31日(月)、新潟県の廃村探索、
旧松之山町中心部から県道を経て、天水島(Amamizusima)からはR.405(棚田ハイウェイ)をひた走る。
道端にヤギが寝そべっていた中立山(Takatateyama)で枝道に入ると、ほどなく傾斜はあるけれども水田や畑が広がる中原(なかはら)に到着した。
戦後開拓集落 中原は、昭和21年から9戸が入植。今も2戸の暮らしがある高度過疎集落だ。
浦田小学校中立山分校中原冬季分校は、へき地等級3級、児童数11名(S.34)、昭和31年開校、昭和46年閉校。
高々とそびえた防火水槽の看板のそばにクルマを停めて、生活感がある集落を車道沿いに坂道を上る方向に歩いた。
折り返して坂道を下ったところ、畑で作業される方(Nさん、50代ぐらいの女性)の姿があったので、
ご挨拶をしてお話をうかがったところ、中原では戦後開拓の一世の方が今も2人と健在とのこと。
また、防火水槽の看板そばのかまぼこ型屋根の小屋が建つ場所が冬季分校跡と伺った。
画像1:中原冬季分校跡は「かまぼこ型屋根の小屋が建つ場所」と特定
画像2:玄関までの長い階段が、豪雪地帯であることを物語る
画像3:中原でもヤマユリ、オニユリがきれいに咲いていた
(平成29年7月31日(月)午後1時40分〜2時頃)