三江線完乗記(その2)

  • 2017.07.14 Friday
  • 07:23

7月10日(月)、3時間43分もかかる三江線(三次−江津)の完乗、
28分も停車する口羽駅で、駅舎を背にして県道のほうへと歩いていくと
動輪が置かれた碑が見当たった。

 

三江線の全通は昭和50年8月。
それまでは三江南線(三次−口羽)と三江北線(浜原−江津)に分かれていた。
南線、北線というと、
北海道の興浜南線(興部−雄武)と興浜北線(北見枝幸−浜頓別)と
岐阜・福井の越美南線(美濃太田−北濃)と越美北線(九頭竜湖−越前花堂)が
連想される。
興浜南線・北線はつながることなく、ともに昭和60年7月に廃止された。
越美南線・北線はつながることはなかったが、
南線は長良川鉄道(三セク)として、北線はそのまま継続している。

全通してからも、幾度となく廃止が検討され、
豪雨災害で2回(平成18年と平成25年)もほぼ1年全通しなかったというのに
今も走り続けているというのは、生命力の強い線といえる。
廃止が平成30年3月とすると、全通後、43年間も存在したことになる。

 

口羽駅近辺には店はなく、アマガエルが張り付いた自販機があるだけだった。
三次の駅前旅館で、おにぎりを頼んでおいたのは正解だった。
口羽駅発は朝7時3分。三江線の比較的新しい区間(口羽−浜原)は、
高架橋やトンネルがやや多い。
浜原を出て、車窓に江の川が寄り添い始めたところで
弁当を開けて、おにぎりを食べ始めた。

 

 

 画像1:三江線全通記念碑
  地元、羽須美村(現 邑南町)の関係者が建立した碑で、
  裏面には鉄道開通に力を尽くした代議士を称える碑銘が記されていた。

 

 

 画像2:碑の近辺から見た口羽駅の駅舎
  県道の高架橋が駅舎にかかっており、
  今ひとつ風情がない。

 

 

 画像3:口羽駅に停まる三江線の気動車
  ホームには常にてっちゃんの姿があったので、
  人の姿がない写真を撮るのはなかなかたいへんだった。

 

  (平成29年7月10日(月)午前7時頃)

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