北海道夕張市 福住人車跡
- 2012.12.20 Thursday
- 07:18
2012年5月3日(木・祝) 午後5時45分頃
GWの北海道4days 2日目、夕張探索2日目、
小雨まじりの福住、ウインデーさんは黄色いカッパで
私は水色の折りたたみ傘で、小学校跡などを探索しました。
往時の面影がほとんど残っていない中、
異彩を放っていたのが、福住人車跡です。
小学校跡を目指して坂を上がる途中、妙な立体交差があり、
「これは何ですか」とウインデーさんに尋ねたことで
私は福住人車の存在を知りました。
「そらち炭鉱遺産と観光」Webによると、
福住人車は、山頂に向かって延びる福住の炭鉱住宅に居住する
従業員・家族のために北炭が設置したケーブルカーで、
昭和20年から昭和49年まで運行されていたとのこと。
福住は、ケーブルカーが交通手段というほどの急斜面の町だったのですね。
帰りは、小学校跡付近から人車跡のスロープを下りました。
少しばかり雑木が生えていましたが、
すんなりと道道まで下ることができました。
ウインデーさんによると、人道を歩くことができるのは
わずかな期間だけで、後は雪もしくは草に埋もれるとのことです。