秋田・消えゆく集落180
- 2017.02.05 Sunday
- 06:51
昨日(2/4(土))、秋田の廃村の師匠 佐藤晃之輔さんから
新しい市販本『秋田・消えゆく集落180』(秋田文化出版刊)が届きました。
検索しても何にもひっかかりません。
できたてのものをちょうだいできたのは、とてもありがたいことです。
本は、消えゆく集落編(32か所)、消えた集落編(115か所)、
ダムに消えた集落編(33か所)の3部構成で、消えゆく集落編がハイライトです。
平成10年代の消えゆく集落は14か所、平成20年代は12か所、
急ではないけれど、廃村は確実に増えています。
画像 『秋田・消えゆく集落180』
表紙の集落は、旧東由利町浮蓋(最盛期戸数6戸、平成10年離村)です。
佐藤さんの故郷 祝沢の隣村で、かつて横荘鉄道の駅がありました。
(失礼ですが晃之輔さんとは、昔、八郎潟へ開拓にいった方でしょうか?)
こちらの表紙の建物は、私の母方の実家の倉庫でした。
丁度、写真の左側に家屋が有り、その浮蓋集落の最後の一軒でした。
現在は写真中の田群と一緒に倉庫も売ったか、貸したかしてこの土地に行くことは殆どはありませんが、家屋の奥(写真正面の森の中)に現在も芦沢家のお墓があるので、車で昨夏に墓参に行きました。
へき地ブログへようこそです。
佐藤晃之輔さんは、八郎潟(大潟村)在住で、今も元気です。
浮蓋に縁がある方なのですね。
私も昨秋、浮蓋を訪ねましたが、倉庫が祝沢分校跡から見えるぐらいの距離にあることに驚きました。
投稿いただき、ありがとうございました。