大阪府の廃村に行ってきました
- 2018.11.26 Monday
- 07:05
平成30年戌年、20度目の廃村探索、
帰省と兼用で大阪府の廃村に行ってきました。
訪ねた廃村は、大阪市西淀川区西島(にしじま)です。
西島は、平成22年11月以来、8年ぶりの再訪。
工場地帯には「ここに集落があった」という気配はほとんどなく、
8年前は「ここが学校跡」と思った場所も、すっかり様変わりしていました。
西島にあった川北小学校は、へき地等級無級、児童数537名(S.34)、
明治6年開校、昭和44年移転のため閉校。
川北小学校は今も存続していますが、移転先は川を挟んだ中島であり、
西島を「廃校廃村」とみることに、違和感はありませんでした。
画像1:西島・川北小学校跡地(その1)
学校跡は西島の北端、神崎川と西島川の分流点のそばにある。
校舎が取り壊されたのは、平成10年代のこと。
神崎川に架かる橋の上から見ると、
平地の様子から、「ここが学校跡」とはっきりわかった。
(2010年11月20日(土)12時15分頃)
画像2:西島・川北小学校跡地(その2)
8年ぶりに同じ橋の上から学校跡を見たところ、
平地には建屋ができていて、工場の一部としか見えなかった。
(2018年11月25日(日)午前10時頃)
画像3:西島住吉神社(その1)
神社は、平成20年に大改修工事が施されている。
真新しくて白い鳥居と、古くて黒っぽい灯篭のコントラストが強烈だった。
(2010年11月20日(土)正午頃)
画像4:西島住吉神社(その2)
神社はすぐ上を走る高架道路の影に入っていたが、
白い鳥居と黒っぽい灯篭のコントラストはそのままだった。
(2018年11月25日(日)午前10時25分頃)