富山県南砺市(旧福光町)下小屋(その3)
- 2018.10.25 Thursday
- 06:47
平成30年8月上旬、富山県の廃村探索2日目、
廃村 下小屋(しもごや)を過ぎ、「何とかなるだろう」と険しい県道を進んでいると,
土砂に埋まって道が途切れている箇所に出くわした。
その様子に「この県道が再び開通することはないのだろう」と思った。
難所を越えると広い河原が県道に並び、下小屋到着を実感した。
しかし、オロロの執拗な攻撃は止まらず,むしろ激しくなってきた。
県道沿いに傾いて立つ「塩硝の道」の木標は,この道を使って五箇山の特産物 塩硝(黒色火薬の原料)を
福光や金沢へ運んでいたことに由来するのであろう。
画像1: 下小屋地内・土砂に埋まって道が途切れる
画像2: 山中にしては広い河原が県道のそばに広がる
画像3: 県道沿いに傾いて立つ「塩硝の道」の木標
(2018年8月6日(月)12時45分〜1時頃)