新潟県の廃村に行ってきました
- 2019.10.08 Tuesday
- 06:59
令和元年10月上旬、新潟県の廃村に行ってきました。
訪ねた廃村は、五泉市上杉川、三条市大江、吉ケ平、見附市鉢伏、栃窪、糸魚川市菅沼の6か所です(新規4か所、再訪2か所)。
新規4か所を訪ねたことで、新潟県・中越49か所の廃校廃村、めでたく完訪となりました(^_^)。
再訪2か所は下越と上越、ともに来春発行予定の市販本『廃村百選』(仮タイトル)に備えて訪ねました。
比較的 町に近い廃村が多く、出会いの多い探索でした。
耕作は、6か所中4か所で確認できました。
画像1: 上杉川・分校跡
7年前に訪ねたとき、わからなかった分校跡は簡単に見つかった。
出会った出身の方に話をうかがうと、
3年前、東京から戻って来た時、草ぼうぼうだった校地を市から購入して
整地して農作業などをしながら過ごせる場所にしたとのこと。
整地したばかりの分校跡の様子が、「村影弥太郎の集落紀行」Webに載っている。
(2019年10月5日(土)午前10時15分頃)
画像2: 吉ケ平・分校跡
分校跡は野外活動の拠点として活用されている。
校門の反対側、丘の上には炭焼き窯があって、話をうかがったところ、出身の方で、
炭は商品として出荷しているとのこと。
吉ケ平山荘の建物はまだ新しく、5年前には旧分校の木造校舎が使われていた。
(同 午後2時30分頃)
画像3: 菅沼・分校跡
11年前、1年前に続いて3度目の訪問。
木造校舎の左にある高い樹はポプラで、
「皇太子ご成婚を祝って校庭に植えられた」ことが案内板からわかる。
水田の刈入れはされた後で、現地では誰にも会わなかった。
(2019年10月6日(日)午前10時30分頃)