新潟県上越市大島区(旧大島村) 入場(その1)

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    平成29年7月30日(日)、新潟県の廃村探索、
    まず、上越市大島区(旧大島村)の農山村の廃村 入場(にゅうば)に向かう。
    大島区中心部の大平到着は午後1時10分。
    大島多目的ホールふれあい館の前では夏祭りが行われていて、まずまずの賑わいがあったが、
    入場へ続く枝道入口にほど近い地域の温泉施設「大山温泉あさひ荘」は休館中だった。

     

    枝道入口にはロープが張られていた。入口から入場集落跡までは1匸し。
    しかたがないので、クルマを停めて歩いていくことになった。
    場所柄、クマ鈴を用意してつけて歩いた。

     

     

     画像1:休館中となって久しい様子の「大山温泉あさひ荘」

     

     

     画像2:ロープが張られていた入場へ続く枝道入口

     

     

     画像3:整っていて明るい入場地内のダート

     

      (平成29年7月30日(月)午後1時30分頃)


    上日出山の萱葺き屋根の家屋

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      平成29年7月31日(月)、新潟県の廃村探索、
      津南町百ノ木の農家民宿「もりあおがえる」での起床は朝5時30分、天気は晴時々曇。
      朝食をとった後はご主人(中島さん)のご案内で、
      百ノ木から山に入った場所にある下日出山、上日出山と横根の分校跡へと出かけた。

       

      11年前(平成18年10月)に訪ねたときは7戸の暮らしがあった下日出山は、
      今年2月、最後の住民の方が町に下りて廃村となっていた。
      また、冊子『廃村と過疎の風景(6)』の裏表紙イラストのモデルに使った
      上日出山の萱葺き屋根の家屋は、倒れてしまっていた。

       

      なじみの集落の再訪は、その変化が顕著な場合、どうしても寂しく感じられてしまう。
      中島さんは「上日出山の家屋が倒れたのは初めて知った」と話されていた。

       

       

       画像1:冊子『廃村と過疎の風景(6)』の裏表紙イラスト
          2006年10月、初めて上日出山を訪ねたときに撮った写真をもとに描いたもので、
          2軒の萱葺き屋根の家屋が並んでいる。

       

       

       画像2:上日出山の萱葺き屋根の家屋
          奥側の1軒は、崩れてガレキとなっていた。

       

        (平成25年5月26日(日)午前8時30分頃)

       

       

       画像3:大破した萱葺き屋根の家屋
          つぶれてはいるが、屋根はきれいに残っている。
          見届けることができてよかったのか・・・

       

        (平成29年7月31日(月)午前7時20分頃)
       


      新潟県上越市(旧大島村) 嶺の離村記念碑

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        2017年7月30日(日)、新潟県の廃村探索で訪ねた、
        上越市旧大島村の廃村 嶺の離村記念碑(嶺閉村之碑)の文面を
        理由あって起こすことになった。

         

        ===

         

        嶺閉村之碑

         

        大東亜戦後の経済成長は農山村の過疎をすゝめ、その波は我等が故郷にも及び遂に止まることなく昭和五十六年六月嶺部落は四百有余年の歴史を閉じた。いま我等はここに閉村の碑を建て、あらためて集落の歴史を偲び父祖の辛苦を思う、あゝわれらが故郷ここにありき。

         

        昭和六十一年八月十五日
        大島村大字嶺百八名の有志建之

         

        ===

         

        従来「廃村千選」では、嶺の離村時期は「昭和末頃」としており、
        「昭和56年6月」と明記されているのは、ありがたかった。

         

        あと、末尾が「建立」ではなく「建之」なのが気になった。
        これまで、両方「こんりゅう」と読んで、同じものとして見ていた。
        調べたところ、「これをたてる」という漢文調の読み方がしっくりしたので、
        以後、現地でも読み方を区別しようと思った。

         

         

         画像1:嶺閉村之碑(表面)
            お墓と並んで建っているので
            単品で撮ろうと思ったら、こんな角度になった。

         

         

         画像2:嶺閉村之碑(裏面)
            碑のそばには雑草はなく、ユリの花が咲いている。
            手入れをする方がいるからなのだろう。

         

         

         画像3:嶺閉村之碑(裏面拡大)
            なぜか「嶺百八名」の「嶺」の字の刻みが薄い感じがする。
            画数が多いからなのだろうか。

         

          (平成29年7月30日(日)午後5時頃)

         


        新潟県の廃村に行ってきました

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          7月30日(日)〜31日(月)、新潟県の廃村に行ってきました。 
          訪ねた廃校廃村は、入場、角間、嶺(以上旧大島村)、居谷(旧高柳町)、
          横根(津南町)、牧畑(旧中里村)、中原(旧松之山町)、平等(旧牧村)の8か所です。

          ※居谷、中原は高度過疎集落。

           

          夏草が茂る時期は、廃村探索には不向きなのですが、
          耕作された田んぼがあることが多いことから、新潟県を選びました。
          探索の結果、もともと田がなかったという横根を除く7か所で、
          耕作された田んぼが見られました。 

           

           

           画像1:入場、山中の村跡に耕作された田んぼが残る

           

            (平成29年7月30日(日)午前2時頃) 

           

           

           画像2:角間、村跡に茂った夏草と「農免農道 角間線」の案内板

           

            (同 午後3時40分頃) 

           

           

           画像3:嶺、神社跡の祠とユリの花

           

            (同 午後4時50分頃) 
           


          林道大平軽沢線の標柱

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            平成27年5月10日(日)、
            新潟県・中越の廃校廃村への旅
            道路情報を見ると、軽沢を通る県道559号新座八箇線の
            十日町市三ツ山−津池間(5.2km)は、冬期閉鎖のため
            H.26年12月1日からH.27年6月上旬まで
            全面通行止となっています。

            訪ねたところ、入口には看板は出ていますが、
            クルマが通れるスペースは確保されていました。
            実質使えるようになってからも、情報が更新されないのは
            いわゆるお役所仕事だからでしょうか。
            隣り村 美女木(廃村)のおばあちゃんは
            「年の半分は雪に埋もれる」と話していました。

            県道から軽沢で分岐する林道は、大平軽沢線といいます。
            大平は、十日町市内のどこかの地名らしいです。
            魚沼市(旧守門村)大平ではありません。
            標柱は、雪融け後らしい立ち方で迎えてくれました。



            画像1 林道大平軽沢線の標柱
            (画像を52度時計と反対回りに回転)



            画像2 林道大平軽沢線の標柱
            (元画像)

            JUGEMテーマ:ふるさと

            軽沢の棚田

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              平成27年5月10日(日)、
              新潟県・中越の廃校廃村への旅
              軽沢には一軒の作業小屋と思われる建物があります。
              まわりには小規模な棚田があり、水が張られていました。

              建物は農作業用に使われていることが推測されるのですが、
              どこかスマートで、生活感が弱いのは不思議なところです。
              1時間弱の探索で、軽沢で出会う方はいませんでした。



              画像1 軽沢の作業小屋と思われる建物
              かまぼこ型の屋根に雪のすべり台が作られています。
              9年前にはなかったものです。   



              画像2 軽沢の棚田
              二枚の田んぼに水が張られていて、
              一枚、田んぼの跡が見当たりました。

              (2015年5月10日(日)午後3時30分頃)

              JUGEMテーマ:ふるさと

              「軽澤学校跡」の碑

              0
                平成27年5月10日(日)、
                新潟県・中越の廃校廃村への旅
                9年ぶりに訪ねた軽沢の分校跡には、見慣れない碑が建っていました。

                碑の表面には
                「軽澤学校跡」、
                裏面には
                「開校年明治40年 閉校年昭和48年」、
                「平成20年11月建立」、
                あと、寄付者等の9名の名前が刻まれていました。

                クルマの車窓からも見えるこの碑、
                かつて「この地に学校があった」ことを後世に伝えるにおいて
                重要な役割を果たすことでしょう。



                画像1 「軽澤学校跡」の碑
                分校跡の敷地は、碑のすぐ上にありますが、
                すぐにそうとわかるのは、春ならではかもしれません。



                画像2 軽沢分校跡のサクラの花
                敷地の縁にはサクラの木があって、
                枝の先にわずかに花を咲かせていました。

                (2015年5月10日(日)午後3時30分頃)
                 
                JUGEMテーマ:ふるさと

                十日町市 軽沢分校跡地

                0
                  平成27年5月10日(日)、
                  新潟県・中越の廃校廃村への旅
                  十日町市軽沢を訪ねたのは、9年ぶり2回目です。

                  前回訪ねたときは、秋の夕暮れ近い時間でした。
                  往時の匂いが薄い集落跡で、
                  古い地形図の文マークを頼りに分校跡を探すと、
                  草むらの中、それらしき空間があって
                  探り当てたことの喜びを感じたものでした。

                  今回は雪融けの頃、背の高い草は生えておらず、
                  分校跡は難なく見つかりました。
                  大池小学校軽沢分校はへき地等級2級、児童数21名(S.34)、
                  明治40(1907)年開校、昭和48(1973)年閉校。
                  往時の校区は、軽沢(標高460m)と美女木(標高430m)
                  の2集落でした。



                  画像1 秋の軽沢分校跡地
                  茂みがあって、重い感じがします。
                  右の木の手前に、くず物が捨てられています。



                  画像2 秋の軽沢分校跡地(グランド)
                  「グランド内で物を燃やさないで下さい」という
                  掲示板の背後に、校舎に向かっていたと思われる
                  コンクリートの階段が見えます。

                  (2006年10月13日(金)午後4時頃)



                  画像3 春の軽沢分校跡地
                  茂みがなく、明るい感じがします。
                  門柱があったかどうかはわかりませんが、
                  二本の木々の間が分校の入口だったのは違いなさそうです。
                  くず物、掲示板は片づけられており、
                  コンクリートの階段も見られませんでした。

                  (2015年5月10日(日)午後3時30分頃)

                  JUGEMテーマ:ふるさと

                  新潟県の廃村に行ってきました

                  0
                    平成27年5月10日(日)、日帰りで
                    新潟県・中越の廃校廃村への旅に行ってきました。
                    訪ねたのは、魚沼市(旧守門村)大平、十日町市軽沢、
                    ともに再訪です。

                    掘り下げていくのは面白いのですが、
                    新たな謎もたくさん出てきます。
                    「どのあたりをほどほどの線にするか」が、
                    重要なところなのでしょう。



                    画像1 : 大平・車道登り口付近にある滝
                    車道には、「冬季通行止」の看板が出ていましたが
                    間を抜けて走ると、およそ3kmで無事大平まで着くことができました。
                    滝の上の台地上の高原に大平戦後開拓集落跡があります。



                    画像2 : 大平・圃場整備された田んぼ
                    田んぼにはまだまだ雪が残っている箇所がありましたが
                    道はほぼ除雪されていました。
                    かまぼこ型屋根の作業所の背の山は、守門岳です。

                    (2015年5月10日(日)午前11時頃)
                     
                    JUGEMテーマ:ふるさと

                    新潟県魚沼市(旧広神村)手ノ又

                    0
                      平成26年8月23日(土)、中越の廃村めぐり、
                      この日最後(5番目)の目的地、旧広神村手ノ又(てのまた)は,村東部の山間,最寄りの集落 中子沢(ちゅうしざわ)からおよそ3kmの距離にある農山村です
                      道路地図には地名はなく,中子沢からの道もはっきり記されていないことから,やや難度が高いことが予想されます。
                      中子沢は戸数5戸ほどの小さな集落で,公共の温泉宿は閉ざされていました。
                      温泉宿跡の少し先,羽根川に架かる橋の手前で左折して入った小道はほどなくダートに変わり,「この道で大丈夫だろうか」と心配に思いながらも先を進むと,「唐松山・猫岩・権現堂山登山口」の駐車場があって,クルマを停めずに先に進むと,複数の池が見られるようになり,やがて道は途切れました。

                      羽川小学校中子沢分校手ノ又冬季分校は,へき地等級3級,児童数4名(S.34),開校年不明,昭和39年閉校。田んぼがあって,地域の方との出会いがあった4番目とは全く違う妙な風景に,私は何となく「長居しないほうがよい」と思いました。
                      後日「広神村史」を調べたところ,下巻巻末の年表に「昭和37年 手ノ又部落に電灯ともる」,「昭和42年 大字三ツ又のうち手ノ又部落全戸転出」という記述が見つかりました。
                      分校はおろか「本当にここに集落があったのか」もあやふやだった手ノ又でしたが,二万五千図(大湯,S.42)とWeb版の最新地形図を見合わせると,集落跡にたどり着いたことは確かのようです。古い地形図に池はなく,離村後に田んぼが池に変わったようです。



                      画像1 : 手ノ又に続く怪しいダート
                      おそるおそる走りました



                      画像2 : 池が見られるだけだった手ノ又集落跡
                      ここで道は途切れました

                      (2014年8月23日(土)午後5時10分頃)

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