石川県中能登町(旧鹿島町) 蟻ケ原

  • 2020.01.11 Saturday
  • 05:18

令和元年12月上旬、石川県・能登の廃村探索、
3つ目の目標 蟻ケ原(ありがはら)は、七尾湾に注ぐ川尻川支流二宮川源流域の稜線近く、標高395m(分校跡推定地)、鹿島町中心部(二宮)から約8劼砲△襦
6月に二宮川を遡るルートで目指したが、山道も通じておらず断念したので、今回はリベンジだ。


二宮からは山岳信仰の地として知られる石動山(せきどうざん)へ向かう坂道を走り、林道城石線を原山方向に向かうと、やがて道沿いに地蔵堂が見当たったが、昔ながらの感じがしなかったため「蟻ケ原に着いた」とは思わなかった。クルマを停めて辺りを歩くと、別宅という感じの家屋4軒と、「往時は耕地だったのかな」という感じの狭い平地が見当たった。

越路小学校蟻ケ原分校は、へき地等級1級、児童数11名、明治23年開校、昭和39年休校、同41年閉校。
能登と越中(富山県)の境界にある山村は、昭和39年に離村した。
「村影弥太郎の集落紀行」Webには、草生した学校跡平地の画像が載っているが、どこなのか見当がつかなかった。
蟻ケ原で印象深かったのは、名称が明記された「平成28年度 予防治山事業」の案内板だった。

 

 

 画像1: 蟻ケ原・地蔵堂と歌碑が見当たった

 

 

 画像2: 別宅という感じの家屋が建つ

 

 

 画像3: 「予防治山事業」の案内板に蟻ケ原の名称を見つけた 

 

 (2019年12月9日(月)午後2時5分〜2時50分頃)
 

石川県七尾市(旧中島町) 呉竹(その2)

  • 2020.01.10 Friday
  • 06:44

令和元年12月上旬、石川県・能登の廃村探索、
釶打(なたうち)小学校呉竹(くれたけ)冬季分校は、へき地等級、児童数不明、昭和29年開校、昭和37年閉校。
戦後開拓集落 呉竹は昭和21年に大字が成立、昭和45年に戸数がゼロになったという。
中島局郵便区全図(S.43)には、呉竹の戸数は2戸とある。

 

呉竹では林道から少し入った場所に1戸の整った家屋が建っており、その先には閉ざされた酪農施設が残っていた。
「村影弥太郎の集落紀行」Webによると、平成23年8月には酪農施設は稼働していたという。
15分ほどの探索中、誰かに出会うことはなく、冬季分校がどこにあったのかは皆目見当がつかなかった。

 

 

 画像1: 呉竹・1戸の整った家屋が建っていた

 

 

 画像2: 家屋の先に閉ざされた酪農施設が残っていた 

 

 

 画像3: 酪農施設に続く道沿いで見かけたサザンカの花

 

 (2019年12月9日(月)午前10時10分〜11時25分頃)

 

石川県七尾市(旧中島町) 呉竹(その1)

  • 2020.01.09 Thursday
  • 06:44

令和元年12月上旬、石川県・能登の廃村探索、
2つ目の目標 呉竹(くれたけ)は、熊木川源流域の山間、標高336m(冬季分校跡推定地)、中島町中心部から約15劼砲△襦
須久保から山道が通じていれば3匱紊世、釶打郵便局がある藤瀬まで戻り、西谷内川沿いの道から向かった。
手前の集落 越ヶ口も離村して久しい様子だった。

 

越ヶ口−呉竹間の林道は、林業のトラックが走るためか荒れており、軽トラでなかったら走る気にはならなかっただろう。

 

 

 画像1: 越ヶ口−呉竹間、林業の現場にて
     あまりに道が荒れている上に、現場の先の道が細くなっていたので、
     「クルマはここまでかな」と思い、折り返して停めた。

 

 

 画像2: 越ヶ口−呉竹間の細い林道(その1)
     林道を歩き始めて1〜2分、
     「キャリーなら何とか走れるかな」と気を取り直して現場に戻る。

 

 

 画像3: 越ヶ口−呉竹間の細い林道(その2)
     「軽トラは最強のオフローダー」と言っていた友人がいたが、

     「なるほど」と納得した。

 

 (2019年12月9日(月)午前10時50分〜11時35分頃)
 

※ 続きは「こちら」

石川県七尾市(旧中島町) 須久保(その2)

  • 2020.01.08 Wednesday
  • 06:17

令和元年12月上旬、石川県・能登の廃村探索、
釶打(なたうち)小学校須久保(すくぼ)分校は、へき地等級2級、児童数5名(S.34)、大正5年開校、昭和45年休校、同47年閉校。
地内に水田はあるが、林業(製薪、製炭)が生業だったのではないだろうか。
中島局郵便区全図(S.43)の須久保の戸数は5戸、離村時期は昭和48年頃と推定している。

 

五万地形図(S.43、穴水)、郵便区全図の文マークは、家々からやや離れた場所に記されている。
その場所を目指して歩くと、やや大ぶりな家屋が建っていた。
「もしかすると、この家屋が分校として使われていたのかもしれないな」と思った。
須久保では30分ほど探索したが、誰かに出会うことはなかった。
心配だった積雪は、日影でほんの少し見られる程度だった。

 

 

 画像1: 須久保・「校舎だったかも」と思った家屋

 

 

 画像2: 分校跡そばで見かけた崩れかけた蔵

 

 

 画像3: 放棄されて久しい思われる水田跡 

 

 (2019年12月9日(月)午前9時45分〜10時頃)
 

石川県七尾市(旧中島町) 須久保(その1)

  • 2020.01.07 Tuesday
  • 06:40

令和元年12月上旬、石川県・能登の廃村探索、
羽咋駅近ビジネスホテルでの起床は早朝5時30分頃、天気は快晴。
まだ暗い6時15分頃に宿を出て、羽咋駅から高校生達とともに電車でJR七尾駅へと向かった。
レンタカーは、11月下旬の福井県上根来(かみねごり)行きに続いて軽トラ(スズキ キャリー)を使った。

 

最初の目標 須久保(すくぼ)は、七尾湾に注ぐ熊木川源流域の稜線近く、標高251m(分校跡)、中島町中心部から約17劼砲△襦
手前の集落 別所から穴水に向かう峰越しの道は舗装されていたが、冬季は通行止になるらしい。
峰越しの道から未舗装箇所もある枝道を走ること1匐でたどり着いた須久保では、複数の家屋に迎えられた。
家々は整ってはいたが閉ざされており、人が出入りしている感は薄かった。

 

 

 画像1: 須久保・閉ざされた家屋に迎えられる

 

 

 画像2: 集落の車道は草生していてすべりやすい

 

 

 画像3: しっかりと入口を閉ざした家屋もあった

 

 (2019年12月9日(月)午前9時30分〜9時35分頃)
 

※ 続きは「こちら」

石川県・能登の廃村に行ってきました

  • 2019.12.10 Tuesday
  • 07:04

令和元年12月上旬、石川県・能登の廃村に行ってきました。
訪ねた廃校廃村は、七尾市須久保、呉竹、中能登町蟻ヶ原(初訪3ヶ所)です。
年内の廃村探索は、これで終了です。

3か所とも記念碑、神社、学校跡など、訪問者が目標するのによいものは
見つかりませんでしたが、

 

「ここが村跡」というところにはたどり着くことができました。

11月下旬の上根来に引き続き、軽トラを借りて出かけました。
特に呉竹を訪ねるときは、本領を発揮してくれました。

 

 

 画像1: 須久保・集落の道と閉ざされた家屋
     閉ざされた家屋が複数残っている
     道は苔むしており、ほぼ人の出入りがないことがうかがえる

 

 (2019年12月9日(月)午前9時30分頃)

 

 

 画像2: 呉竹:牛舎の跡
     呉竹は戦後開拓集落で、荒れたダートを2劼曚描る
     牛舎は、平成21年には営まれていたことが
     「村影弥太郎の集落紀行」Webの記録からわかる

 

 (同 午前11時20分頃)

 

 

 画像3: 蟻ヶ原・林道沿いに建つ歌碑と祠

     林道は集落の移転後にできたもので
     数軒の家屋が建つが、昔ながらの雰囲気ではない
     歌碑と祠を見つけたが、「蟻ヶ原に着いた」とは感じなかった

 

 (同 午後2時頃)
 

蟻ケ原 未達

  • 2019.10.04 Friday
  • 06:56

令和元年6月上旬、石川県・能登の廃村探索、
この日の天気予報は、午前よりも午後のほうが降水確率が高い。
福光を出発したは11時頃。時間的には何とかなりそうなので、帰路をたどりながら旧鹿島町の農山村の廃村 蟻ケ原(ありがはら)を目指すことにした。
旧鹿島町二宮に着いた頃には雨になっていて、当初「ここから歩こうか」と予定を立てた能登二宮駅は跨線橋から屋根を見ただけで通過した。

 

二ノ宮川沿いの道をさかのぼると、蟻ケ原入口の三差路に「林道中山線 延長1100米」の標柱があった。
「行けるところまで行こう」とクルマを走らせたが、道は林道終点で途絶えていた。
雨の中、藪こぎをする気力は湧かず、これをもってあっさり撤退した。
現地に行って様子が確かめられたことで、それなりの満足感を得たが、駅から歩いて出かけていたら、がっかりしていたことだろう。

 

 

 画像1:蟻ケ原入口・「林道中山線 延長1100米」の標柱があった


 

 画像2:蟻ケ原入口・草生した林道の終点

 

 

 画像3:蟻ケ原へ続くと思った道は、林道終点で途絶えていた

 

 (2019年6月10日(月)12時50分〜午後1時20分頃)

 

石川県能登町(旧内浦町)福光

  • 2019.10.03 Thursday
  • 06:38

令和元年6月上旬、石川県・能登の廃村探索、
見附島からは海岸近くの道を旧内浦町松波へと進み、松波から内陸に入り、戦後開拓集落の廃村 福光(ふくみつ)を目指した。
松波小学校福光分校は、へき地等級1級、児童数3名(S.34)、昭和34年開校、昭和39年休校、同42年閉校。
開拓集落 福光は昭和27年に成立、酪農を生業としたが、昭和42年頃無住となった。
松波局郵便区全図(S.50)には、福光の戸数はゼロとある。

 

現地には分校跡校舎が農業用倉庫として残るが、他に開拓集落の痕跡は見当たらず、校舎ということを知らなかったら見過ごしていたことだろう。
地内にはブルーベリー園や畑があり、草刈りをする作業の方の姿が見られた。
青空が広がるほど穏やかな天気だったのは、ありがたいことだった。

 

 

 画像1:福光・分校跡校舎(その1)
     校舎はわかりやすい場所にあり、すぐに見つかった。

 

 

 画像2:分校跡付近の風景
     「木質堆肥を作っています」と記された案内板が建つ

 

 

 画像3:分校跡校舎(その2)
     校舎以外に、開拓集落の痕跡は見当たらない。

 

 

 画像4:分校跡校舎(その3)
     周囲には畑が広がっていた。

 

 (2019年6月10日(月)午前10時45分〜11時10分頃)

 

新保再訪(3回目)

  • 2019.08.10 Saturday
  • 07:55

令和元年8月上旬、石川県小松市の廃村探索、
光谷(みつたに)に続いては、福井県境に近い新保(しんぼ)を目指した。

新保は手取川水系大日川上流部にあり、標高は549m(学校跡)。
小松駅から30劼任△襦

新保など5集落あった能美郡新丸村(昭和31年編入で小松市)は、
製炭業の衰退などのため、過疎の進行が著しく、
昭和50年頃に冬季無住となった。

 

新保を訪ねるのは、2年4ヵ月ぶり3回目。
まず、集落手前側にある養魚場を兼ねた食事処「いわな庵」を訪ね、
いわなの塩焼きを食しながら、ご主人(Nさん)に新保のことをうかがった。
懸案だった「国道416号の尾小屋から先の区間は何年から冬季通行止だったか」の答は
「ずっと」ということがわかった。
つまり、新保、花立、丸山では、冬を越す生活があった頃から
積雪期にクルマが走ることはなく、
用事があるときはカンジキを履いて歩いて尾小屋まで行っていたのだった。

 

続いて、集落中心部、新保神社へ足を運び、村の長老(Kさん)の家を訪ねた。
Kさんは春夏秋はほぼ毎日小松市内から新保の家へ通っているという。
Kさんから話をうかがうことにより、
「昭和50年頃には冬の暮らしはなくなっていた」ことがわかった。

 

長崎県への旅の流れで石川県を訪ねるというのは、我ながら強引な計画だったが、
「訪ねておいてよかった」と思った。

 

 

 画像1:新保・国道昇格記念碑
     碑には「昭和43年に促進同盟会が結成され、昭和57年昇格が実現した」
     との旨が記されている。

 

 

 画像2:新保神社
     旗ポールは真新しく、祭りが行われているのことがうかがえる。

 

 

 画像3:国道416号と別宅
     国道は、平成30年秋に福井県勝山市へ通じたばかりで、

     時々「酷道マニア」がやってくるそうだ。

 

 (2019年8月2日(金)午後1時15分〜1時40分頃)

 

光谷再訪(3回目)

  • 2019.08.09 Friday
  • 07:16

令和元年8月上旬、石川県の廃村探索、
小松駅からレンタカーを走らせて、光谷(みつたに)を目指した。
光谷は梯川支流源流部にあり、標高は213m(分校跡)。
三八豪雪(昭和38年1月の豪雪)の被害を契機に離村した。

 

光谷を訪ねるのは、2年4ヵ月ぶり3回目。
「光谷の記」の碑が建つ分校跡の平地にクルマを停めると
いきなりオロロ(小型のアブ)の襲撃を受けた。
そう、ここは真夏の北陸の山間だったのだ。

 

集落跡よりやや下手には通いで耕されている畑があるが、
探索で誰かに出会うことはなかった。

 

 

 画像1:「光谷の記」の碑
     碑がある平地では、7月中旬、有志によって
     草刈りが行われたという。

 

 

 画像2:「共同浴場跡」の碑
     往時は夕食前が男湯、夕食後が女湯で、
     湯沸かしは1週間ごとに家々で持ち回ったとのこと。

 

 

 画像3:耕されている畑と作業小屋
     暑さとオロロの襲撃を避けるため、
     窓を閉ざした車中から撮影した。

 

 (2019年8月2日(金)午前10時25分〜11時5分頃)

 

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