平滝村廃村跡

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    平成29年9月18日(月祝)、青森県・津軽の廃村めぐり、 
    母沢からは十三湖の周囲を時計と反対回りに走って,
    昭和58年3月の初めての東北の旅以来となる日本海に沿った漁村 旧市浦村十三、
    旧木造町出来島へ足を運んだ。

     

    「どんな感じかな」と思った34年ぶりの十三は、なぜか平凡な集落に見えた。
    レンタカーなので、「いつかは走ってみたい」と思っていた
    七里長浜の奥に並行する広域農道を走ることができた。

     

    途中、平滝沼付近に「平滝村廃村跡」という案内板が見られたので、
    クルマを停めて様子を見てみた。
    案内板によると、平滝は享保10年(1725年)に廃村となったらしい。
    私が訪ねた廃村の中では、ダントツの古さかもしれない。

     

     

     画像1 七里長浜広域農道(平滝沼付近)
        青空のもとだが、雨が降ったりやんだりで路面は濡れている。
        十字路を東側に行けば、縄文遮光器土偶が出土した亀ヶ岡がある。

     

     

     画像2 平滝沼のマツ林(遠景)
        マツ林は防風林で、その向こうに平滝沼、
        さらに向こうに日本海が広がっている。

     

     

     画像3 「平滝村廃村跡」の案内板
        案内板の後ろには、「往時は庭木だった」という大きなマツがある。
        西風の強さからか、広域農道沿いはほとんど集落は見られない。

     

      (平成29年9月18日(月祝)午後3時50分頃)

     


    青森県中泊町(旧中里町) 母沢(その4)

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      平成29年9月18日(月祝)、青森県・津軽の廃村めぐり、 
      廃村 母沢(もさわ)では、〆に枝道沿いを探索した。

      今泉母沢橋を渡ると、すぐに道を横切るように転がる
      細い丸太があった。
      クルマを降りて除けたが、どうもゲートの役割をしているらしい。

       

      林用軌道跡と思われる枝道は、見通しはよいが、
      何となく重い雰囲気が漂っている。
      それは「熊 目撃情報あり」の看板の先ということに加えて、
      「不法投棄禁止」「立入禁止」といった看板類が
      至るところに建っているからのようだった。

       

      クルマがよく通る県道からの枝道なので、
      致し方ないことなのかもしれない。
      天候のこともあり、私は道沿いを簡単に見ただけで
      そそくさと母沢を後にした。

       

       

       画像1 母沢・林用軌道跡と思われる枝道

       

       

       画像2 枝道で見かけた「不法投棄禁止」の看板

       

       

       画像3 枝道で見かけた「立入禁止」の看板

       

        (平成29年9月18日(月祝)午後2時20分〜2時40分頃)
       


      青森県中泊町(旧中里町) 母沢(その3)

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        平成29年9月18日(月祝)、青森県・津軽の廃村めぐり、 
        廃村 母沢(もさわ)では、県道沿いと枝道沿いを探索した。

         

        県道沿いでは、分校跡よりもやや上流側に建物と畑を耕す方(Mさん、60代の男性)の姿があった。
        ご挨拶をしてお話を伺ったところ、Mさんは母沢出身で、定年まで東京で仕事をされた後、
        母沢で3年前までラーメン店を出店していたとのこと。
        今は市街地からの通いで家庭菜園をされていると話された。

         

        県道(12号鯵ヶ沢蟹田線)は、津軽半島を横断する道路としてよく使われているようだ。
        母沢にバス停はないけれど、奥津軽いまべつ駅と津軽中里駅を結ぶバスも走っている。

         


         画像1 県道(12号鯵ヶ沢蟹田線)の様子
            2車線あって、問題なくスピードを上げて走ることができる。

         

         

         画像2 Mさんの家庭菜園
            よく見ると、電柱に「ラーメン」と記されている。

         

         

         画像3 県道沿い、タイル張りの流し
            母沢に集落があった頃からのものだと思われる。

         

          (平成29年9月18日(月祝)午後1時45分〜2時頃)

         


        青森県中泊町(旧中里町) 母沢(その2)

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          平成29年9月18日(月祝)、青森県・津軽の廃村めぐり、 
          廃村 母沢(もさわ)の分校跡は、特徴がある三差路のすぐそば、
          県道沿いにある。

           

          今泉小学校母沢分校は、へき地等級2級、児童数14名(S.34)、
          昭和27年開校、同42年閉校。
          五万地形図(小泊、S.40)の文マークは三差路の対面にあり、
          三方に林用軌道が走っていることから、
          私は長い間母沢は営林集落だと思っていた。

          しかし、近くの電柱には「母沢開拓枝線」の標板があった。

           

          分校跡は平地になっており、特に何も残っていなかったが、
          広葉樹の並木があるなど、それらしい雰囲気を醸し出していた。

           

           

           画像1 それらしい雰囲気を醸し出している母沢分校跡

           

           

           画像2 分校跡は、長方形の平地になっている

           

           

           画像3 電話は「母沢B」、電力は「母沢開拓枝線」の標板

           

            (平成29年9月18日(月祝)午後1時30分〜1時45分頃)

           


          青森県中泊町(旧中里町) 母沢(その1)

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            平成29年9月18日(月祝)、青森県・津軽の廃村めぐり、 
            蟹田町 大山小学校跡=大山ふるさと資料館を出発し、
            県道(12号鯵ヶ沢蟹田線)を今泉に向かって走り、
            県道沿いの母沢(もさわ)に到着したのは午後1時30分頃。

             

            特徴がある三差路にクルマを停めて、林道に架かる橋の欄干を見ると、
            標板には「今泉母沢橋」とあった。
            林道の入口には「クマ目撃情報あり 中泊町農政課」の看板が建っていた。

             

             

             画像1 特徴がある三差路付近には、材木が積まれていた

             

             

             画像2 「今泉母沢橋」の標板

             

             

             画像3 「クマ目撃情報あり 中泊町農政課」の看板

             

              (平成29年9月18日(月祝)午後1時30分頃)
             


            青森県黒石市 沖浦(その3)

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              平成29年9月18日(月祝)、青森県・津軽の廃村めぐり、 
              虹の橋別荘地から沖浦橋近くに移動して、沖浦橋別荘地を歩いたが、碑の気配は感じられない。
              到着から40分経過し、「どこにあるんだろう」と少々焦り始めてきた。

               

              そのうちに別荘前に60代ぐらいの男性の姿を見つけたので、ご挨拶をして碑について尋ねたところ、
              「沖浦橋よりも下流側の国道沿いの駐車スペースの中にある」と教えていただくことができた。

              「沖浦古里の碑」は、昭和63年、浅瀬石川ダム竣工にあわせて建てられたもので、
              裏面には移転された方57名の名前が刻まれていた。
              大きな碑の周囲は草生しており、あまり顧みられていないような感じがした。

               

              道の駅売店に「何とか見つかりました」と報告をして、土産を購入。
              浅瀬石川ダム堤体にも立ち寄り、資料館でダムカードをいただいた。
              堤体でも虹の湖を見てみたが、台風に関係なく水量は少なめの様子だった。

               

               

               画像1 沖浦橋別荘地
                  ときどき強い雨が降るので、探索には時間がかかる。

               

               

               画像2 沖浦・離村記念碑(沖浦古里の碑)
                  碑は、湖畔の草生した駐車スペースに建っていた。

               

               

               画像3 浅瀬石川ダムの堤体
                  台風に係わらず、水量が少なめなことがわかる。

               

                (平成29年9月18日(月祝)午前10時5分〜10時45分頃)

               


              青森県黒石市 沖浦(その2)

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                平成29年9月18日(月祝)、青森県・津軽の廃村めぐり、 
                沖浦小学校は、へき地等級1級、児童数144名(S.34)、明治11年開校、昭和52年閉校。
                二万五千図(沖浦、S.48)と「地理院地図」Webを見比べると、
                道の駅は沖浦集落よりもやや下流側にあって、文マークは沖浦橋近くの湖岸辺りとなる。

                 

                文マークの上流側およそ500mには今は水没した沖浦ダムの堤体があって、
                そのやや上流側には虹の橋が架かっている。
                そして、湖畔には別荘地が、沖浦橋近くと虹の橋近くの2か所に分かれて造成されている。
                まず、虹の橋近くにクルマを停めて、別荘地を歩いたが、
                離村記念碑を見つけることはできなかった。

                 

                 

                 画像1 虹の橋から見た沖浦集落跡(旧沖浦ダムやや上流側が中心部)
                    画像ではわからないが、とても風が強い。
                    ときどき強い雨が降るので、探索には時間がかかる。

                 

                 

                 画像2 虹の橋別荘地を歩く
                    建物はたくさんあるが、人の気配は感じられず、
                    10分ほど歩いたが、誰にも会えなかった。

                 

                 

                 画像3 虹の橋別荘地から見た沖浦集落跡(平地と湖水の境辺りが学校跡) 
                    雲がとても低く、日が照ったり曇になったり雨が降ったりと
                    台風ならではの天気を味わった。

                 

                  (平成29年9月18日(月祝)午前9時45分〜10時頃)

                 


                青森県黒石市 沖浦(その1)

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                  平成29年9月18日(月祝)、青森県・津軽の廃村めぐり、 
                  発荷峠では、多少風が強かったが雨はあがっていた。
                  展望台から十和田湖を見ると、しっかり見えるが雲が低い。

                  木々が茂る十和田湖西岸のR.454を走り、滝ノ沢峠を越えて青森県に入り、

                   

                  浅瀬石(あせいし)川沿いのR.102を里へと下ると、やがて浅瀬石川ダム湖(虹の湖)が視界に入った。
                  沖浦(おきうら)到着は午前9時30分頃。
                  幸い天気は持ち直し、時々雨は降るけれど、晴れ間が覗いてくれるようになってきた。

                   

                  沖浦は浅瀬石川ダム建設(昭和63年竣工)に伴う廃村で、離村記念碑があるはずなのだが、
                  どこにあるのかははっきりしない。
                  まず道の駅 虹の湖に入って、売店で情報収集したが「わかりません」とのこと。
                  店の方は心当たりの方に電話で問い合わせてくれたが、やはり「わからない」とのことだった。

                   

                   

                   画像1 R.102、濁った浅瀬石川上流の流れ
                      雨はそれほど降っていない。
                      ピークは夜だったようだ。

                   

                   

                   画像2 R.102、葛川付近で見えた青空
                      台風で「一日ダメになるか」と覚悟していたので、
                      青空が広がり、とても嬉しかった。

                   

                   

                   画像3 沖浦・道の駅で虹の湖沿いを歩く
                      離村記念碑は道の駅がある広場の湖畔にあると想定したが、
                      それらしいものは見当たらなかった。

                   

                    (平成29年9月18日(月祝)午前9時10分〜9時40分頃)

                   


                  岩手県北上市 本畑

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                    平成29年5月15日(月)、岩手県北上市近辺の廃村探索、
                    鉢森の探索後は、千貫石自然公園の管理棟のあたりで一休みしてから、
                    この日最後のポイント 本畑(もとはた)・瀬美温泉へと向かった。

                     

                    岩崎新田小学校本畑冬季分校は、へき地等級3級、児童数6名(S.34)、
                    昭和24年開校、昭和41年閉校。
                    ずいぶん前に北上市教育委員会の方とのやり取りでいただいた本畑冬季分校の記事には
                    「昭和24年、瀬美温泉の自炊室を間借りして開校」と記されているが、
                    今の瀬美温泉は昭和35年開業とのことで、その実態は不明のままだ。

                     

                    探索したところ、本畑に建つ家屋は瀬美温泉を含めて5戸。
                    集落という雰囲気ではないが廃村という感じでもない。
                    五万地形図(夏油温泉、S.45)に記されている鳥居マークは、
                    駐車場内に無造作に置かれている祠になったのではないかと推測した。

                     

                    「この旅は、瀬美温泉に入って終わりにしよう」と考え、窓口で入浴券を購入したが、
                    時間は午後2時20分。
                    今から北上駅に向かうと自由席があるやまびこで大宮まで帰ることができる。
                    というか、手元のきっぷは自由席特急券なので、指定席に替えるのは面倒くさい。
                    結局廊下で押し返し、温泉に入らないまま本畑を後にした。

                     

                    北上駅からやまびこに乗って大宮駅まで戻り着いたのは夕方5時58分。
                    会社へのお土産は、定番の南部せんべいを買った。

                     

                     

                     画像1 本畑・思ったよりも大きな宿だった「瀬美温泉」 

                     

                     

                     画像2 瀬美温泉駐車場で見かけた神社に係わると思われる祠

                     

                     

                     画像3 前日の小花に続き、沈殿池のようなものが見られた

                     

                       (2017年5月15日(月)午後2時頃)


                    岩手県金ケ崎町 鉢森(その2)

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                      平成29年5月15日(月)、岩手県金ケ崎町 鉢森(はちもり、営林集落)の廃村探索、
                      千貫石溜池の周辺は、「千貫石自然公園」という広大な公園になっている。
                      五万地形図(川尻、S.47)に家屋マークが記されたその場所には、
                      「せせらぎ広場」という整った施設ができていた。

                       

                      広場にクルマを停めて、傘をさして山に向かう道を歩くと、
                      林の中にまとまった平地が見当たった。
                      一時は雷が鳴るほどの強い雨になったが、
                      帰路に平地に着いた頃にはひととき雨が上がって景色が明るくなった。

                       

                      後日、鉢森分校の場所は
                      「千貫石ため池の西端、鉢森山からの滝水が流れ入る付近」であることがわかった。
                      「昭和32年、六原農場は鉢森山500町歩の山林に県内より製炭夫を募集し、
                      10か年製炭する契約で45世帯を入山させた」とのこと。

                      つまり、探索で歩いた山中は、鉢森営林集落の製炭夫の作業場だった。

                       

                      分校跡、集落跡はすぐそばをクルマで通り過ぎていたが、
                      場所のアタリが付いたので、鉢森も未訪ではなく訪問と数えることにした。
                      ただし、分校跡、集落跡は、いつか改めて探索したいと思う。

                       

                       

                       画像1 鉢森・集落跡と想定した場所近辺の自然公園「せせらぎ広場」 

                       

                       

                       画像2 集落跡と想定した場所近辺の平地

                       

                       

                       画像3 「せせらぎ広場」 に横たわっていた「熊出没注意」の看板 

                       

                         (2017年5月15日(月)午後1時頃)


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