西島への道

  • 2018.11.28 Wednesday
  • 07:03

平成30年11月下旬、大阪府の廃村探索、
西島には、阪神なんば線 福駅から歩いて出かけた。
阪神なんば線の開業は平成21年だから、今年が10年目。
まだ西淀川区を走る近鉄電車には、違和感がある。

 

福駅から西島までは2匱紂うち1劼和臾鄒醂弍道路を歩く。
地域を流れていた大野川の跡地を緑道としたもので、
川の埋立ては昭和47年、完成は昭和54年というから、年季が入っている。
季節は黄葉の頃、天気も良く、歩いていて心地よい。
途中、猫に出会ったので、道に座ってご挨拶をする。

 

緑道の終端は、新淀川の堤防に接続する。
ここは大阪湾の最奥、視界はとても広い。
船溜まりの先には、西島 合同製鉄の工場群が見えた。

 

 

 画像1:近鉄電車が出発する 阪神なんば線 福駅

 

 

 画像2:黄葉の大野川緑陰道路

 

 

 画像3:出会った猫にご挨拶

 

 

 画像4:緑道の終端付近、植生が海に近づいた感じになった

 

 

 画像5:船溜まりの先に、西島 合同製鉄の工場群が見える

 

 (2018年11月25日(日)午前8時35分〜9時5分頃)

西島住吉神社

  • 2018.11.27 Tuesday
  • 07:06

平成30年11月下旬、大阪府の廃村探索、
西島住吉神社には、歴史を感じるものがいくつか残っています。

 

神社の大改修工事が平成20年、
私が初めて西島を訪ねたのは平成22年。
出身の方が「さびれ果てた状態」になっていたという神社が
どんな様子だったのか、
見れなかったのは、少し残念なところです。

 

 

 画像1:「奉納 住吉神社 西島伊勢講中」の碑
    昭和41年に、西島の方々がお伊勢参りをした記念碑とのこと。

 

 

 画像2:昭和21年 正遷宮の風景
    明治42年から合祀されていた神社を再興したときの様子とのこと。

 

 

 画像3:住吉神社の扁額と阿吽の狛犬
    かつての石鳥居は、阪神大震災(平成7年)により倒壊したとのこと。

    狛犬は天明年間(1781年頃)に作られた。

 

 (2018年11月25日(日)午前10時20分〜10時30分頃)
 

大阪府の廃村に行ってきました

  • 2018.11.26 Monday
  • 07:05

平成30年戌年、20度目の廃村探索、
帰省と兼用で大阪府の廃村に行ってきました。
訪ねた廃村は、大阪市西淀川区西島(にしじま)です。

 

西島は、平成22年11月以来、8年ぶりの再訪。
工場地帯には「ここに集落があった」という気配はほとんどなく、
8年前は「ここが学校跡」と思った場所も、すっかり様変わりしていました。

 

西島にあった川北小学校は、へき地等級無級、児童数537名(S.34)、
明治6年開校、昭和44年移転のため閉校。
川北小学校は今も存続していますが、移転先は川を挟んだ中島であり、
西島を「廃校廃村」とみることに、違和感はありませんでした。

 

 

 画像1:西島・川北小学校跡地(その1)
    学校跡は西島の北端、神崎川と西島川の分流点のそばにある。
    校舎が取り壊されたのは、平成10年代のこと。
    神崎川に架かる橋の上から見ると、
    平地の様子から、「ここが学校跡」とはっきりわかった。

 

 (2010年11月20日(土)12時15分頃)

 

 

 画像2:西島・川北小学校跡地(その2)
    8年ぶりに同じ橋の上から学校跡を見たところ、
    平地には建屋ができていて、工場の一部としか見えなかった。

 

 (2018年11月25日(日)午前10時頃)

 

 

 画像3:西島住吉神社(その1)
    神社は、平成20年に大改修工事が施されている。
    真新しくて白い鳥居と、古くて黒っぽい灯篭のコントラストが強烈だった。

 

 (2010年11月20日(土)正午頃)

 

 

 画像4:西島住吉神社(その2)
    神社はすぐ上を走る高架道路の影に入っていたが、
    白い鳥居と黒っぽい灯篭のコントラストはそのままだった。

 

 (2018年11月25日(日)午前10時25分頃)
 

読売テレビ「マヨなか笑人」

  • 2018.10.18 Thursday
  • 06:51

読売テレビの「マヨなか笑人」という番組(関西ローカル)、
10/5(金)深夜オンエアの回に「廃村でデート」という特集があり、
その中で「廃村研究家」として取り上げられました。

 

番組の司会はブラックマヨネーズで、2015年5月から続いています。

「超穴場デートスポット」として取り上げられたのは、滋賀県多賀町の廃村 保月(ほうづき)。
デートするのは、守谷日和という吉本のピン芸人とその彼女、
番組の中でも地名はオープンで、家屋の中に入る場面があって、その際は
>※保月区長の許可を得て入室しています
などのテロップが入るという、力の入った作りになっていました。
彼女は、「廃村デートは楽しかった」とのことです。

 

TVに出るのはかれこれ6回目、今回は写真が一枚取り上げられただけですが、
私とディレクターとのやり取りから、こんな特集が生まれるというのも

「廃村の調べもののひとつの成果」と言えそうです。

 

 

 画像1: 「廃村研究家 浅原昭生さんオススメ 関西の廃村」
     私は多賀町にしぼって、いくつか候補を挙げたが、
     ディレクターのロケハンで「保月がよい」となったようだ。
     (写真は 東京・奥多摩の倉沢、2012年12月)

 

 

 画像2: 「廃村デート」の説明をする守谷日和
     番組は、難波のよしもと漫才劇場で、公開録画で作られている。
     ブラックマヨネーズをはじめ、
     10名ほどの出演者で、バラエティー番組らしく賑やかに構成されていた。

 

 

 画像3: 「廃村デート」の一場面
     どんな構成になっているか少し心配だったが、
     楽しんで見ることができた。
     関西ローカルなので、オンエア時に見ることはできなかったけれども。

 

  (2018年10月5日(金)深夜25:00頃 オンエア)
 

奈良県野迫川村 中津川(その2)

  • 2018.10.14 Sunday
  • 08:05

平成30年10月上旬、奈良県の廃村探索、
野迫川村中津川(なかつがわ)、小学校の児童の多数が金屋渕鉱山関係と考えると
鉱山関係の集落と見れなくもないが、
郵便区全図では金屋渕は紫園の地内となっているので、
農山村のままにすることにした。

 

小学校グラウンドの隅には神社があって、
少々荒れてはいたが、維持管理されている様子がうかがえた。
家屋は5軒ほど残っているが、集落の方々が来られる雰囲気はなかった。
車道よりも低い家屋まで降りて、「かつての歩道がないか」と探索したところ、
小さな廃屋にたどり着くことができた。

 

 

 画像1: 中津川・天照神社
     少々荒れてはいたが、維持管理されている様子がうかがえた。

 

 

 画像2: 石垣の上に建つ家屋の塀
     管理されているかどうかは微妙だが、車道から見る分にはしっかりしていた。

 

 

 画像3: スギ林の中の小さな廃屋
     「作業小屋か」と思ったが、食器も残っていた。

 

  (2018年10月8日(月祝)午後1時30分〜2時30分頃)
 

奈良県野迫川村 中津川(その1)

  • 2018.10.13 Saturday
  • 10:11

平成30年10月上旬、奈良県の廃村探索、
野迫川村中津川(なかつがわ)を訪ねたのは、18年ぶり2度目。
池津川局郵便区全図(S.32.10)では、中津川は15戸とある。
離村時期は昭和47年頃と想定している(学校閉校後3年後の経験則)。

 

中津川小学校はへき地等級2級、児童数65名(S.34)、明治20年開校、
昭和44年休校、平成11年閉校。
児童数の推移を見ると、S.36:63名、S.37:36名、S.38:5名と
昭和37年前後に激減している。
これは、2劼曚瀕イ譴振皺緯次覆なやふち)という鉱山があり、

鉱山の閉山(昭和37年)とともに、鉱山集落関係の児童が転出したためである。
先の郵便区全図では、金屋渕は84戸とある。

 

『野迫川村史』(野迫川村史編集委員会、1974)には、
学校休校後の中津川の様子(昭和45年、人口21名)について、
>明治15年(1882)の人口の3分の1に減少し、実質的には村落共同体は内部崩壊し、
>離村者がわずかに夏季に帰村し、共同体財産の維持、管理が行われているにすぎない。
と記している。

 

野迫川村の平成27年国勢調査人口は449名。
平成12年(783名)と比べた減少率は、43%となっている。

 

 

 画像1: 中津川小学校跡(その1、平成12年5月)
     閉校から1年2か月後のことだが、周囲に人の気配はまったくなかった。

 

  (2000年5月26日(金)午後3時頃)

 

 

 画像2: 中津川小学校跡(その2、平成30年10月)
     18年ぶりに訪ねて、あまり雰囲気が変わっていない小さな木造校舎は
     「時の流れとはどのようなものか」、語りかけるようだった。
     再訪して、よかった。

 

 

 画像3: 中津川小学校跡(その3)
     中津川探索レポートはいくつかあるが、
     なぜか取り上げられない向きから校舎を撮ってみた。

 

  (2018年10月8日(月祝)午後1時〜1時30分頃)
 

奈良県野迫川村 紫園

  • 2018.10.12 Friday
  • 07:16

平成30年10月上旬、奈良県の廃村探索、
野迫川村紫園(しおん)を訪ねたのは、18年ぶり2度目。
池津川局郵便区全図(S.32.10)には8戸とある。
離村時期は昭和45年頃(高度成長期後期)と思われる。

 

見覚えがある「野迫川村 紫園」の案内板近くにクルマを停めて、
Iさん達と4名で 20分ほど辺りを探索した。
廃屋が1戸、スギ林の中に残っていた。
家の敷地に建てられらログハウスも、使われなくなって久しい様子だった。

 

 

 画像1: 「野迫川村 紫園」の案内板

 

 

 画像2: スギ林の中に残った廃屋

 

 

 画像3: 使われなくなって久しい様子のログハウス

 

  (2018年10月8日(月祝)12時25分〜12時40分頃)

 

石川県、富山県と奈良県の廃村に行ってきました

  • 2018.10.09 Tuesday
  • 06:41

平成30年戌年、16度目の廃村探索、
体育の日がらみの三連休、石川県、富山県と奈良県の廃村を訪ねました。

 

石川県は金沢市横谷、富山県は南砺市(旧福光町)刀利、中河内、下小屋、
奈良県は野迫川村中津川で、すべて再訪です。

 

台風25号の影響が心配されましたが、
おおむね晴天のもと、良い探索をすることができました(^_^)

 

とはいえ、新規訪問ゼロは、何となく寂しい感じもするところで・・・
再訪と新規訪問、バランスよく配分したいところです。

 

 

 画像1: 横谷・道場跡の建物
  横谷は7年ぶり2回目。
  大きな道場跡の建物は、しっかりと残っていました。

 

  (2018年10月6日(土)午前10時頃)

 

 

 画像2: 下小屋・分校跡地の標柱
  下小屋は2か月ぶり2回目。
  オロロのたたりで300m手前で折り返した分校跡、
  無事到達することができました(^_^)

 

  (2018年10月6日(土)午後1時頃)

 

 

 画像3: 中津川・学校跡の建物
  中津川は18年ぶり2回目。
  閉校から約50年、小さな木造校舎は
  「時の流れとはどのようなものか」、語りかけるようでした。

 

  (2018年10月8日(月祝)午後1時頃)

 

兵庫県香美町(旧香住町) 本見塚(その4)

  • 2017.02.01 Wednesday
  • 06:58

平成28年10月9日(日)、兵庫県但馬の廃村、本見塚(もとみづか)への旅、 
小さな峠を越えてしばらく進むと視界が開けて、
午後2時頃、T字路から1時間弱で本見塚に到着した。

 

本見塚の明治24年の戸数は21戸・120名。
大阪営林署の事業所があり、山仕事を生業とした暮らしがあったが、
地すべり地域の指定があって個別の移転が進み、
昭和43年、最後の2戸が集落を離れた。

 

 

 画像1 「地すべり防止区域」の案内板

 

 

 画像2 往時の土蔵が残されていた

 

 

 画像3 人の気配が感じられる水道

 

 (2016年10月9日(日)午後2時20分頃)
 

兵庫県香美町(旧香住町) 本見塚(その3)

  • 2017.01.25 Wednesday
  • 07:12

平成28年10月9日(日)、兵庫県但馬の廃村、本見塚(もとみづか)への旅、 
興味の対象は、何といっても分校跡である。

 

本見塚の分校は「土本分校」といって、手前の集落 土生(はぶ)と本見塚の間に位置したが、
その場所が本見塚地内のため、本見塚は廃校廃村として取り扱っている。

 

奥佐津小学校土本分校は、へき地等級2級、児童数6名(S.34)、明治7年開校、昭和40年閉校。
五万地形図(香住、S.45)に文マークは記されていないが、
事前の調べで分校跡は入口T字路−本見塚間、進行方向左手にあることがわかっていた。
気をつけながら歩いていると、コンクリ造りの水槽が残る平地が見つかった。
他は概ね斜面だったので、「ここが分校跡ではないか」と推測した。

 

 

 画像1 入口T字路−本見塚間のダート

 

 

 画像2 コンクリ造りの水槽が残る平地

 

 

 画像3 水槽の側面には「水」と刻まれた

 

 (2016年10月9日(日)午後1時45分〜3時5分頃)

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