秋田県大館市(旧比内町) 立又(その2)

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    平成29年9月17日(日)、鉱山集落の廃村 立又(たつまた)、
    当たりをつけた場所に小学校跡(昭和48年閉校)の碑が見つからず、
    「どうしようか」と焦ってきた頃、地域の方の軽トラが走って来た。

     

    手を上げて乗っている方にご挨拶をして碑のことを訪ねたところ、
    「そぐそばにある」とのこと。
    案内していただくと、草むらの先にわずかに石碑と案内板が見えた。
    「草生す時期の探索はたいへんだ」としみじみ思った。

     

    「立又小学校之跡」碑の建立は昭和54年。案内板には
    「昔日の思い出を求めてこの地を訪ねる人々のために記念の碑を建立」
    と記されていた。

     

     

     画像1 草むらの向こうにわずかにそれらしきものが見えた

     

     

     画像2 草むらの中、何とか「立又小学校之跡」の碑を見つける

     

     

     画像3 碑の横には手書きの案内板が建っていた

     

      (平成29年9月17日(日)午前7時35分〜7時45分) 


    秋田県大館市(旧比内町) 立又(その1)

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      平成29年9月17日(日)、鷹巣のビジネスホテル起床は早朝5時頃。
      台風が迫ってきており、「翌日の青森県の分まで回ることができないか」とも思ったが、
      じっくり回ったほうがよいことがやがてわかった。

       

      宿を6時10分に出発し、R.285で旧比内町に入り鉱山集落の廃村 立又(たつまた)を目指す。
      手前の集落 弥助から先の県道(111号 桂瀬笹館線)はダートになるかと思ったが、
      傷んだ舗装の合間に砂利が引かれた道が、立又に着くまで続いていた。

       

      立又小学校は、へき地等級無級、児童数147名(S.34)、昭和23年開校、昭和48年閉校。
      大日本鉱業 立又鉱山の主要鉱物は銅で、
      二万五千図(明利又、S.48)の文マークは鉱山集落の中ほどの場所にある。
      そこは「地理院地図」Webの碑マークと同じ場所だ。

       

      まず、県道を行けるところまで走ったが、集落の痕跡は糸柄沢川の護岸ぐらいでほとんどわからない。
      カーナビを文マークの地点に仕掛け、
      クルマを下りてその周囲を歩いても気配は感じられない。

       

       

       画像1 弥助から立又へと向かう道
          往時は路線バスが走っていたという。

       

       

       画像2 立又鉱山集落跡(その1) 
          集落跡の南の端が県道の終点になっている。

       

       

       画像3 立又鉱山集落跡(その2)
          道の左側に小学校跡想定地がある。

       

        (平成29年9月17日(日)午前6時50分〜7時30分) 


      半平小学校跡

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        2017年10月11日(水)、徳島県の廃村探索、
        旧穴吹町の廃村 樫山(かしやま)を後にして、
        杖立(つえたて)に向かう山道の入口を目指してクルマを走らせていると、
        車窓左手に二階建て木造校舎が見えた。
        門柱を確認すると、「半平小学校」と記されていた。
        杖立分校の本校だ。

         

        後で調べたところ、半平小学校は、へき地等級無級、児童数276名(S.34)、
        明治12年開校、平成11年休校、平成20年閉校。
        9月に訪ねた秋田でも気になったが、
        廃村にあった分校の本校は、10年前ぐらい、平成の大合併の直後に
        休校・閉校になっていることが多いようだ。
        樫山分校の本校(宮内小学校)も、平成25年に休校となっていた。

         

         

         画像1 半平小学校跡(その1)
            半平は山の麓の集落で、平地はほとんど見られない。
            校舎は、等高線に沿ったわずかな平地に建てられている。

         

         

         画像2 半平小学校跡(その2)
            廊下の様子をうかがうと、
            使われなくなって久しいことがわかった。

         

         

         画像3 半平小学校跡(その3)
            運動場は、車道を隔てて、クルマを停めた場所にある。
            運動場の金網には「無断使用を禁ず」の錆びた看板が残っていた。

         

          (平成29年10月11日(水)正午頃)

         


        モノレールが通る天空の里 十家

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          2017年10月中旬、徳島県の廃村探索では、
          車道が通じていない代わりに、モノレールが通るという
          天空の里 旧一宇村十家(といえ)に足を運びました。

           

          登り口にクルマを停めて、山道を歩くこと40分ほどで
          十家中心部のお堂にたどり着きました。
          有名所なので、数戸の暮らしがあると思っていたのですが、
          南隣の集落 久藪(ひさやぶ)の民宿でうかがった話によると
          少し前に老夫婦が里に下りて、
          今は常住される方は60代ぐらいの男性ひとりとのこと。

           

          この朝、登り口の駐車場に地域の方のクルマは停まっておらず、
          家々の扉はすべて閉ざされていました。
          その中で、お堂は開け放たれており、
          晴れた朝の山景色の中、軒に座って朝食休みをとりました。

           

           

           画像1 十家へ向かう山道から見たモノレール

           

           

           画像2 十家、集落中心部のお堂が見えてきた

           

           

           画像3 十家、お堂のすぐ前にモノレールの線路が通る

           

            (平成29年10月11日(水)午前6時30分〜7時10分頃)

           


          キノコ

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            10月10日(火)〜11日(水)、徳島県の廃村探索では
            季節柄、キノコがたくさん見られました。

             

            たいがい、「いかにも毒ですよ」というものです。
            トマトが落ちているように見えた真っ赤なキノコもありました。

             

             

             画像1 谷道に向かう林道で見かけたキノコ

             

              (平成29年10月10日(火)午後1時頃)

             

             

             画像2 杖立に向かう山道で見かけたキノコ

             

              (平成29年10月11日(水)午後2時20分頃)
             


            徳島県の廃村に行ってきました

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              10月10日(火)から11日(水)まで、1泊2日で
              徳島県の廃村に行ってきました。
              谷道のリベンジが含まれるため、8月下旬に引き続きです。

               

              ● 谷道(たにみち)
               無事、リベンジできました(^_^) 
               分校手前の集落跡入口辺りまで、林道をクルマでアプロ―チして、
               川の流れへと下りていったところ、
               川には丸木橋が架かっていました。 
               地形図に文マークがある分校跡は、「ほんとにここでよいのか」という感じでした。 

               

              ● 樫山(かしやま)
               手前の集落 猿飼からの林道は整っていて、
               現地までコンクリ舗装されていました(猿飼から3km強)。 
               現地では、社の跡、分校跡らしき区画、多くの石垣を見い出すことができました。 

               

              ● 杖立(つえたて)
               手前の集落 古宮大平(おおひら)から山道を歩きましたが、
               大平から約50分、杖立まであと500mほどの場所の沢の谷に、崩落があって、
               現地にたどり着くことができませんでした。
               大平−杖立間の帰り道で、お会いした薬草採りの60代ぐらいの男性によると、 
               「口山の新名(しんみょう)から杖立のすぐそばまで、
               新しい林道が通じている」とのこと。 
               また、帰宅後に調べたところ、
               杖立の南西2kmほどの距離にある半平山には登山道があって、
               半平山には登山道があって、
               杖立の南南西1.5kmほどの距離にある取首大師堂には
               登山の途中に行けることがわかりました。
               新名林道からの山道や登山道は、地形図には載っていませんが、
               取首大師堂‐杖立間の山道は、地形図にも載っています。

               

              今回の探索で、「廃村千選」の徳島県のポイント(12か所)、
              全訪となる予定でしたが、1か所残ってしまいました。
              可能であれば、年内にリベンジしたいところです。 

               

               

               画像1 谷道、川を渡る丸木橋
                  「ようこそ、祖谷の丸木橋へ」と記されている

               

                (平成29年10月10日(火)午後2時頃)

               

               

               画像2 樫山、分校跡に続くのではないかと
                  思わせたゆるい石段

               

                (平成29年10月11日(水)午前10時20分頃)

               

               

               画像3 杖立、あと500mほどの場所の沢の谷の
                  崩落箇所

               

                (平成29年10月11日(水)午後1時40分頃)


              遊漁船潮風

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                10月に入って、4月上旬に瀬戸内の比岐島、四阪島、津島を訪ねて
                ちょうど半年となった。

                 

                離島を訪ねる計画を立てるとき、腰が重くなりがちなのは、
                船に乗らなければならないからに違いない。
                選ぶにあたっては、さまざまな判断が必要になる。

                 

                離島を訪ねた後の満足度に、船が与える要素は大きい。
                比岐島、四阪島行きで選んだ遊漁船潮風は、とてもよい船だった。

                 

                腰は重くなりがちなのだが、
                年に一度は、どこかの離島の廃村を目指したいと思っている。

                 

                 

                 画像 遊漁船潮風にて、船長と私
                   同行したふたつぎさんが撮ってくれたもので、
                   背景には四阪島が写っている。
                   8月の飲み会で、A4判の写真をちょうだいして、
                   10月に入ってスキャンした。

                 

                  (平成29年4月9日(日)午後1時10分頃)

                 


                祭祝典

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                  平成29年9月16日(土)、秋田県の廃村めぐり、
                  この日の宿は鷹巣市街のビジネスホテル。走行距離は207辧

                   

                  大開からの帰り道、藤里町藤琴あたりでも
                  お昼に岩野目小学校跡近くで見かけたのと同じような
                  脇道の上に施された「祭祝典」と書かれた飾りを見かけた。
                  中には電球が灯っていて、誰もいない闇の中、
                  不思議な風景として記憶に残った。

                   

                   

                   画像1 祭祝典(その1)
                      お祭りの飾りだと思うのだけど、
                      人はいないし、他には何も見当たらない。

                   

                   

                   画像2 祭祝典(その2)
                      飾りは車道を挟んで向こう側にもある。
                      近くに神社があるかどうかは、わからなかった。

                   

                    (平成29年9月16日(土)午後6時30分頃)


                  秋田県藤里町 大開(その2)

                  0

                    平成29年9月16日(土)、秋田県の廃村めぐり、
                    大開の離村記念碑「大開の郷」(平成4年建立)は,猿ヶ瀬園地の中に建っている。
                    林道を先に回ったので,園地に着いた頃は日が暮れて,夕闇が迫る頃だった。

                     

                    人の姿のない広い園地で,「見つからないのではないか」と焦ったが,
                    湖畔の様子をうかがって駐車場方向に戻ると,
                    歩道沿いに大きな碑を見つけることができた。
                    写真を撮ることができるぎりぎりの時間のことだった。

                     

                     

                     画像1 猿ヶ瀬園地から見た、夕闇が迫る素波里湖
                        猿ヶ瀬は大開の中の地区名で、
                        五万地形図(田代岳、S.39)には大開しか載っていないが、
                        藤琴局 郵便区全図(S.28.7)では大開11戸、猿ヶ瀬10戸と
                        分かれて記載されている。

                     

                     

                     画像2 離村記念碑「大開の郷」
                        「見つからなかったら、朝に改めて来なければならないかなあ・・・」
                        とも思ったので、
                        見つけることができたときは、「あったー!」といって喜んだ。

                     

                     

                     画像3 クルマ一台停まるだけの猿ヶ瀬園地駐車場
                        キャンプができるので、夏はいくらか人は来るのだろうか。
                        3分前に見られた空の茜色は、群青色に変わっていた。

                     

                      (平成29年9月16日(土)午後5時50分〜6時頃)
                     


                    秋田県藤里町 大開(その1)

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                      平成29年9月16日(土)、秋田県の廃村めぐり、
                      長五郎沢からは、旧二ツ井町中心部を挟んで北側、
                      ダム(素波里ダム)建設関係の廃村 大開(おおびらき)へと向かった。

                       

                      カーナビは藤琴川沿いをさかのぼる道を表示したが、
                      「種梅川沿いの道からでも行けるはず」と読んで先へ進むと、
                      2年前に「秋田・廃村研究調査」で訪ねた廃村 柾山沢入口を通って、
                      藤里町へ入ることができた。
                      この道は旧峰浜村から白神山地南縁を横断して、素波里ダム、
                      これも「秋田・廃村研究調査」で訪ねた廃村 奥小比内経由、
                      藤琴川沿いまで通じているらしい。

                       

                      米田小学校大開分校は、へき地等級4級、児童数12名(S.34)、
                      大正10年開校、昭和40年閉校。
                      分校跡は素波里ダム湖畔 猿ヶ瀬園地から
                      粕毛林道(ダート)を3劼曚豹覆鵑西貊蠅砲△蝓
                      そこもダム湖に沈んでいる。
                      この日は水量が少なく、時間があったら
                      ふだん湖底の場所を歩くことができたかもしれない。

                       

                       

                       画像1 大開集落跡近辺の粕毛林道(その1)
                          「そろそろ文マークよりも先になる」というところで
                          材木の山積みが視界に入った。
                          折り返すにはよいタイミングだった。

                       

                       

                       画像2 大開集落跡近辺の粕毛林道(その2)
                          林道沿いには「白神 ランプの宿」という
                          山小屋が建っているぐらいで、
                          往時を偲ぶものは何も見出せなかった。

                       

                       

                       画像3 大開集落跡近辺の素波里ダム湖
                          いかにもクマでも出そうな山に、夕闇が迫る。
                          明るさがあるうちに
                          碑が建つ猿ヶ瀬園地まで戻らなければならない。

                       

                        (平成29年9月16日(土)午後5時20分〜5時40分頃)

                       


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