大笠分校跡

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    2017年2月10日(金)、山形県の廃村めぐり。 
    西吾妻鉱山の分校、米沢市立関小学校大笠分校はへき地等級3級,
    児童数49名(S.34),昭和13年開校,昭和36年閉校。
    分校跡には宿泊施設とレストハウスが建っている。

     

    宿泊施設「アルブ天元台」に立ち寄って、ご挨拶をして、
    鉱山ゆかりの記念碑を探すため、カンジキを履いて身繕いする。
    手元の地図を見ると、駅・宿泊施設からだと、ともに600mほど離れていて、
    ペンション村のやや先、台地の端っこにある。
    「米沢観光navi」Webのトレッキング案内によると、
    鉱山の記念碑があるルートは初級とのこと。

     

    いざ歩き始めると、雪が強くなってきた。
    ホワイトアウトというのかな。近くにあるはずのリフトがはっきりと見えない。
    雪がしまっていないところに足を踏み入れると、カンジキなどまるで役に立たず。
    膝を超えるところまで埋もれてしまう。

     

    リフトを背にして、ペンション村のほうに歩いて、ペンションの様子を見たが、
    人の気配はまるで感じられなかった。

     

     

     画像1 宿泊施設とレストハウス(大笠分校跡)
         東北地方唯一の標高1000m超え(1311m)の廃校廃村は
         こんなところにあった。 

     

     

     画像2 スキー場のリフト

     

     

     画像3 人の気配のないペンション

     

        (2017年2月10日(金)午前10時45分頃)
     


    天元台高原駅

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      2017年2月10日(金)、山形県の廃村めぐり。 
      湯元駅(標高920m)からは、天元台高原駅(標高1310m)までロープウェイに乗る。
      運行は1時間に3便で、私が乗った便には他にお客はいなかった。
      車内には座席はなくて、スキー板立てかけ用のスペースが設けられていた。

       

      天元台高原駅には、「硫黄鉱山時代の天元台」の写真が飾られていた。
      西吾妻鉱山は、大正元年試掘。昭和11年米沢鉱業(株)営業開始。
      最盛期(昭和25年〜30年)には年間1万5000トンの生産があり、
      従業員800人、家族を含めると2000人の人口を擁した。

       

      昭和36年の廃鉱後は、学校跡の建物を宿舎に改造し、スキーリフトを新設し、
      昭和38年12月に「天元台スキー場」がオープンした。
      かつての硫黄鉱山街と、今の天元台を地形図から見比べると、
      ほとんど変わっていなかった。

       

       

       画像1 天元台高原駅

       

       

       画像2 駅前の天元台神社

       

       

       画像3 天元台高原の建物
           外気は−6℃、小雪が降る中、
           まず分校跡(宿泊施設、レストハウス)を目指す。

       

          (2017年2月10日(金)午前10時15分頃)
       


      山交バス 米沢−白布湯元線

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        2017年2月10日(金)、山形県の廃村めぐり。 
        米沢駅着は4分遅れの8時56分。乗り継ぐバスの出発は9時ちょうど。
        観光案内でうかがった2番バス停に急ぐと、
        飲み物が買う時間が得られた。

         

        山形交通バス 米沢−白布湯元線は、観光用の大きなバスが走っていたが、
        白布(しらぶ)温泉・湯元駅前に向かう乗客は3名だった。
        天気は弱雪で、気温は0℃。ロータリー除雪車が活躍している。
        終点 湯元駅前着は、12分遅れの9時53分だった。

         

         

         画像1 米沢駅前2番バス停に停まる 
             米沢−白布湯元線のローカルバス 

         

         

         画像2 道中、ロータリー除雪車とすれ違う
             バスは後輪にチェーンを巻いていた

         

         

         画像3 終点 湯元駅前バス停
             山中の一軒宿 新高湯温泉吾妻屋旅館が、1劼曚廟茲砲△

         

            (2017年2月10日(金)午前9時〜9時55分頃)


        峠の力餅

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          2017年2月10日(金)、山形県の廃村めぐり。
          未明4時45分に起床して、大宮駅発6時38分の「つばさ」で、米沢駅に向かう。
          車窓の風景は、宇都宮を過ぎたら雪景色になった。

           

          福島駅で「つばさ」から米沢行きローカル電車に乗り継ぎ、
          峠駅で、JR東日本管内唯一という駅立売りで「峠の力餅」を購入する。
          力餅は10個入りで1000円。3日間、旅のお供となった。
          福島−米沢のローカル電車は一日6往復。
          8時5分発のあとは12時51分まで便がない。
          2両編成の県境越えの乗客は6名だった。

           

           

           画像1 福島駅6番ホームに停まる
               福島−米沢のローカル電車
               「力餅を買うときは、最後方のドアで」という決め事がある。

           

           

           画像2 スノーシェッドで覆われた峠駅で
               「峠の力餅」を購入
               売り子さんの声はよく響いていた

           

           

           画像3 この日は米沢−新庄間の「つばさ」の車中で
               3つほど食べた「峠の力餅」
               小ぶりでやわらかい大福餅だった

           

              (2017年2月10日(金)午前8時〜8時40分頃) 


          雪の東北(山形・秋田・青森)を旅してきました

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            2月になって、Google Chromeの表示に変化が起こり、
            少々気になっていましたが、
            乱れたキャプションの文字だけ「MS Pゴシック」にするなど
            若干の補正をして、よしとすることにしました。

             

            私はスマホを使わないのですが、スマホのブラウザだと
            また違う見え方をすることなのでしょう。

             

            閑話休題、2/10(金)から13(月)まで、
            雪の東北(山形・秋田・青森)を旅してきました。
            訪ねた廃校廃村は、山形県米沢市西吾妻鉱山、
            青森県むつ市野平、六ケ所村鷹架、弥栄平、上弥栄の5か所です。

             

            西吾妻鉱山を訪ねて、標高の高い廃校廃村ベスト10には
            すべて足跡を残したことになりました。

             

             

             画像1 Internet Explorerによる
                 「HEYANEKOのホームページ」トップページ
               見慣れている分、安心感はあります。

             

             

             画像2 Google Chromeによる
                 「HEYANEKOのホームページ」トップページ
               見慣れていない分、違和感はありますが、
               文字間のアキが増えて、見やすくなった感じもします。
               今やChromeのシェアはIEの3倍強もあるのですね。

             

             

             画像3 西吾妻鉱山集落跡に建つ記念碑
               碑は、天元台スキー場のレストハウスから500mほどの場所にあり、
               遠くからでも見える大きなものでしたが、
               100mを切った辺りから除雪した跡がなくなり、 
               膝を超える雪を踏みしめ、何とか碑にたどり着きました。 
               碑の表面上方には「西吾妻鉱毒防止工事記念碑」と刻まれています。
               鉱山の閉山時期は昭和36年、碑の建立時期は昭和54年です。

             

                (2017年2月10日(金)午前11時30分頃)
             


            廃村千選・標高の高い廃校廃村ベスト10

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              昨年12月から、「廃村千選」に掲げた1000か所の集落について
              「地理院地図」Webを使って、標高の調査を進めています。
              「原則、学校跡の標高」、
              「学校跡が不明の場合は、地形図上で家屋が集まっている地点」
              というように、焦点を絞ると
              よい感じでリストが引き締まってきました。

               

              おおむね北から南に向かって調べており、
              現在、北海道・本州が終わって、四国の香川県まで来ました。
              本州以外で最も高い廃校廃村(廃村千選のポイント)の標高は
              1000m以下なので
              標高の高い廃校廃村ベスト10が確定しました。

               

              ◎1 小串(群馬県嬬恋村)   1,566m
              ◎2 柳平(山梨県山梨市)   1,496m
              ◎3 石津鉱山(群馬県嬬恋村) 1,465m
              ◎4 吾妻鉱山(群馬県嬬恋村) 1,421m
              ◎5 西吾妻鉱山(山形県米沢市)1,311m

               

              ◎6 白根鉱山(群馬県草津町) 1,283m
              ◎7 横根山(栃木県日光市)  1,228m
              ◎8 北川(長野県大鹿村)   1,201m
              ◎9 大平(長野県飯田市)   1,143m
              ◎10 芝平(長野県伊那市)   1,109m

               

              群馬県・草津近辺の硫黄鉱山集落が4つエントリーしました。
              草津町自体がすごい高所になるので(町役場の標高 1,183m)
              まずまず妥当な感じがします。
              1位の小串は極めて妥当ですが、学校跡が比較的低い場所にあるので、
              あまり際立っていません(慰霊碑の標高 1,640m)。

              意外といえば、東北勢(西吾妻鉱山)がベスト5に入ったことでしょうか。

               

              産業別では、鉱山集落5つ、戦後開拓集落2つ、農山村2つ、旅籠町1つです。
              農山村で最も標高の高い廃校廃村のワンツーは、
              秋葉街道 分杭峠(標高 1,424m)の南側と北側の集落、
              北川と芝平になりました。
              予想はできませんでしたが、言われてみるとなるほどです。

               

              ちなみに、ベスト10のうち、未訪は西吾妻鉱山だけです。
              関東甲信で9か所を占める地の利もありますが、

              我ながらしっかり押さえているものです。

               

               

               画像1 小串・学校跡に残る回旋塔
                   同行したカズさんに撮っていただきました。
                  (2013年5月26日(日)午後2時頃)

               

               

               画像2 柳平・分校の門柱と校舎
                   戸数4戸の高度過疎集落の分校は、2007年4月以来休校中です。
                  (2006年9月25日(月)午前8時頃)

               

               

               画像3 石津鉱山・学校跡に残るコンクリ階段
                   この階段は、校庭と校舎を結んでいました。
                  (2006年4月30日(月)午前11時頃)
               


              冬季分校とへき地5級校を訪ねる旅

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                昨日(2/5(日))、思うところがあって
                13年前の旅行記、「廃村と過疎の風景2」の
                No.25「全国で3校残った冬季分校を訪ねる旅」
                山形県最上町野頭,横川,上鵜杉,新庄市二枚橋,秋田県鹿角市田代 と、
                No.26「本州唯一のへき地5級校を訪ねる旅」
                青森県佐井村牛滝,岩手県川井村タイマグラ の
                画像にキャプションをつけるなど、簡単な編集作業をしました。

                 

                13年前(2004年)の旅行記ですが、冬季分校は2008年に過去のものとなり、
                へき地5級校 牛滝も、同じく2008年に4級校に替わっています。
                三線を持っていって、先生や子供たちとコミュニケーションをとっている
                というのも、若かったからできたことかもしれません(当時41歳)。

                 

                子供たち、たとえば小学1年生(7歳)は、およそ20歳になっているのか・・・
                時の流れは、早いものなり。

                 

                 

                 画像1 野頭冬季分校の平屋建て校舎
                    2006年12月閉校。2009年9月に再訪したときは取り壊されていました。
                     (2004年1月26日(月)午前10時頃)

                 

                 

                 画像2 田代冬季分校の木造二階建て校舎
                    2008年4月より常設分校。2013年4月休校を経て,2016年3月に閉校となりました。
                     (2004年1月28日(水)午前11時頃)

                 

                 

                 画像3 牛滝小中学校のRC造二階建て校舎
                    2008年4月よりへき地4級校。
                    生徒児童数は減少していますが、現在も存続しています。
                     (2004年1月30日(金)午前8時頃)
                 


                秋田・消えゆく集落180

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                  昨日(2/4(土))、秋田の廃村の師匠 佐藤晃之輔さんから
                  新しい市販本『秋田・消えゆく集落180』(秋田文化出版刊)が届きました。

                  検索しても何にもひっかかりません。
                  できたてのものをちょうだいできたのは、とてもありがたいことです。

                   

                  本は、消えゆく集落編(32か所)、消えた集落編(115か所)、
                  ダムに消えた集落編(33か所)の3部構成で、消えゆく集落編がハイライトです。

                  平成10年代の消えゆく集落は14か所、平成20年代は12か所、
                  急ではないけれど、廃村は確実に増えています。

                   

                   

                   画像 『秋田・消えゆく集落180』
                       表紙の集落は、旧東由利町浮蓋(最盛期戸数6戸、平成10年離村)です。
                       佐藤さんの故郷 祝沢の隣村で、かつて横荘鉄道の駅がありました。
                   


                  2017年2月、月例更新のお知らせ

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                    昨日(2/3(金))、「HEYANEKOのホームページ」の 
                    「500か所超えへの道」の旅行記、新潟・富山以北 No.26 
                    「大規模炭鉱と酪農地帯の廃村を訪ねる」
                    北海道釧路市雄別、鶴居村暁峰、標茶町上久著呂、新久著呂、阿歴内共和
                    をアップしました。 
                    「旅心のページ」トップでは、I No.26 雄別編 と記しています。 

                     

                    北海道、特に道東・釧路はとても広々としていて、
                    「日本でここにしかない」風景が目白押しです。
                    振り返ると、
                    「全国各地を飛び回る体力と気力をキープしなければ」
                    と思ったりしました。

                     

                     

                     画像1 : 雄別炭鉱病院跡の建物
                      (2016年5月28日(土)正午頃)

                     

                     

                     画像2 : 倒れたコンクリの煙突が残る上久著呂小学校跡
                      (2016年5月28日(土)午後2時30分頃)

                     

                     

                     画像3 : 阿歴内共和・牧草地となった阿歴内第三小学校跡
                      (2016年5月28日(土)午後5時頃)
                     


                    愛媛を訪ねました

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                      平成29年1月30日(月)、大阪から埼玉までの帰路に
                      愛媛を訪ねました。
                      東京−松山間で片道切符を買って、
                      所要がある名古屋、新大阪と新居浜で途中下車して、
                      帰路を松山−羽田の飛行機にしたということで
                      廃村探索は含まれません。

                       

                      四国滞在は6時間少し。
                      「こんなこともできるんだなあ」と思いましたが、
                      同時に、そこはかとなく空しさも感じました。
                      やはり1泊くらいはして、心当たりの廃村に足を運ぶぐらいの
                      日程を組みたいものですね。

                       

                       

                       画像1 7年前とはデザインが変わった特急「しおかぜ」
                           宇多津駅にて
                           (2017年1月30日(月)午後1時10分頃)

                       

                       

                       画像2 新居浜駅前
                           別子銅山をイメージしたと思われるオブジェ
                           (2017年1月30日(月)午後5時頃)

                       

                       

                       画像3 旅のゴール 松山駅
                           改札を出たら、すぐに空港行きのバスに乗った
                           (2017年1月30日(月)午後6時30分頃)
                       


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